自分基準(じぶんスタンダード)
人は誰しも「自分基準」(じぶんスタンダード)で生きています。自分では当たり前と思っていることが、人に話したら「ええっ」と驚かれたなんていう経験、ありますよね。
この「じぶんスタンダード」は、占星術のホロスコープでいうと、出生図にあたります。生まれながらの楽天家とか、小さいときから苦労人とか、恋愛するとついこんな感じになっちゃう…なんていうのは、たいていホロスコープで読み取れるわけです。
一般的な言い方をすれば運がよくて円満なホロスコープをお持ちの方が「私って苦労してるんですぅ」などとおっしゃることも珍しくありません。
家族がみんな明るくて円満ななかに、ちょっといじけた子とかちょっと変わったオジサンが一人いると、その「ちょっと」が「すごく」目立ってしまうようなものですね。ほとんどすべてが円満なので、ご本人の中ではよけいに苦手ポイントが強調されて人一倍苦しく感じてしまう。
苦しいとき、どうするか。
「自分のことだけ考えていたらだめ。まわりの人はもっと苦しいんだから」と考える手法は、私は、おすすめしません。生きている基準は自分。苦しみの基準も自分だからです。
苦しいとき、どうしよう。
自分の苦しみとどう向かい合うか。どうやって乗り越えるか。上手くつきあうか。それこそが「じぶんスタンダード」だと思うのです。100人いたら100通りの生き方があるように、あなたの苦しみを癒やすのはあなたです。
でも、助けは借りていいと思うのです。むしろ、あらゆる助けを借りて「じぶんスタンダード」を構築しましょう。
たとえば、私は占星術やタロットを使ってさっくりと流れをつかみ、メイクや食生活やアーユルヴェーダによる生活のヒントで具体的に運気を上げていく。そんな形で「じぶんスタンダード」をつくるお手伝いをしています。
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