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ラジヲの時間。パーソナリティという仕事

23日、京都でラジオ番組の収録がありました。
NHKさんが大学生たちと一緒につくっている、いわば地元密着・参加型の番組で、作る側も聴く側も、もうコドモではないけれど、まだオトナでもないような人たち。タイトルは「オトナチック!秋スペシャル~テーマはケータイ」。

前回同様、ライブハウスでの公開収録でした。京都で大人気のバンド、ロボピッチャー、ミルクバー、ハニーループのライブ。「送られなかったメール」をテーマにしたショートストーリー。そして恋のお悩み相談と、ケータイをテーマにしたトークバトルのコーナーという構成。

トークのメンバーは私を入れて4人。ロボピッチャーの加藤隆生さん、恐ろしく多才な方でこういう人に出会うと地方は侮れないと思います。ミュージシャンであり俳優でもある(?)小倉悠吾さん、今回私はショートストーリーの構成台本も書かせていただきましたが、彼がナレーションを担当してくれました。オトナチック!学生ラジオ部のHさん、関東出身の現役女子大生です。

ケータイは、あらためて語るにはちょっと難しいテーマです。電話ではなく、パソコンでもなく、カメラでもなく、手帳でもなく、そのどれでもある不思議なモノ。たとえばケータイ小説について、「あんなの文学じゃない」という声もありますが、瀬戸内寂聴さんは「これだけ騒がれるには何かある」とみずから別名でケータイ小説をお書きになりました。

考えてみると京都は、平安の昔から新たな文化がいちはやく伝わり、それを昇華してきたところです。新しい文化としてのケータイについて考えるには、最もふさわしいところなのかもしれません。

一人ひとりが最善を尽くしているのが感じられ、気持ちのいい現場でした。あの心地よさは公開収録に来てくれたお客様にも、実際の放送のときもリスナーのみなさまにもきっと伝わることと思います。

今回メインパーソナリティで出演を――とお話いただいてかなり迷いましたが、素晴らしいメンバーとご一緒できて幸せでした。こういう地域密着・参加型の制作はこれからどんどん増えていくでしょう。占星術からみても今回のような番組制作は「冥王星山羊座時代」そのものだからです←これもいつかご説明しましょう。

(仕事を楽しめるのは幸せですね。京都のみなさま、ありがとうございました♪)

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