« 占いで不況がなくなる? | トップページ | 生活の癖、恋愛の癖、生き方の癖 »

牡牛座はニオイに敏感だ(向真希のエッセイ☆12サイン牡牛)

先日、久しぶりに笑えるぐらい「牡牛な人」に出会いました。ある流れでお会いして、6人ぐらいでお茶会(ビールの人も多数いた)になり、なぜか途中で彼女が席を移動して私の隣へ。
「あのー、香水は何をつけてるんですか?」…え?つけすぎてます?香りが強いですか?と慌てたら「ちがうんです、お会いしたときからいいニオイだなーと思ったので、何の香りか聞こうと思って」…(ほっ)アルマーニのコードファムですっ、重くて甘い香りが恋しくて(→幸運を呼ぶ香り )

さて、この方はその後も、共通の知人の話が出ると「この間、○○さんはしまいっぱなしのお洋服を出して着てましたよね」「……?」「だって、一瞬すれちがったとき、かすかに押し入れのニオイがしました」
ニオイに対して信じられないくらい敏感。好きになる男性も「どんなにハンサムでも仕事ができても肌のニオイが変なひとはダメ」。こういう人は、男性が高級なトワレをつけていても素の肌の香りを的確にかぎ取りますね。

ちょうどパソコンを持っていたので、バースデータを聞いてホロスコープを見せていただいたら…おお、やっぱり! 彼女の人生の指標である太陽と、人生の歓びである金星が牡牛サインでした。(サビアンは太陽15度シルクハットの男、金星22度白い鳩の度数)

牡牛サインは五感にこだわります。モノにこだわります。体を持って生まれてきたことがうれしい。きれいなものを見て、美味しいものを食べて暮らしたい。はだざわりのいいシーツ、大好きな音楽が流れるいい香りの寝室で、ゆっくり眠りたい。大好きなモノ、お気に入りのモノを、ちゃんと持っていたい。

「この社会で生きていくなら牡牛座ひとつぐらい天体があるといいよね」と松村潔先生はいつもおっしゃいます。(ま、他にも「ひとつぐらいは」のサインはいくつかありますが、牡牛座もそのひとつ)なぜなら牡牛座は物欲・所有欲が強いからです。ほしいモノをつかんだら決して離さない。何かを目標にしたら諦めないでしつこく粘る。
この時代、この社会で生きていくためには、牡牛的所有欲があった方がよいようです。特にフリーとか自営でやっていきたい人は、牡牛座に天体がないならやっぱりお給料をもらう立場でいるか、牡牛が強い人と組むとか、ちょっと考えた方がいいかも。

あ、それから。五感にこだわるセンスなので音楽関係とか、アーティストならやっぱり牡牛座に天体あるといいですね。
ただ、なかったら全然ダメかというとそんなことはありません。たとえば今年の初めに仕事でご一緒したあるご夫婦(2人ともアーティスト)は、ご夫婦そろって牡牛座はからっぽでした。牡牛座が足りない!と思ったら、他で補うとか、牡牛の強い人とつきあうとか、トランジット(常に運行している星)の力をうまく生かすとか、それなりに対策を練るのが占星術です。

<牡牛=土の不動宮>

さて、あなたの牡牛座状況はどんな感じですか?

☆あなたのホロスコープのなかで牡牛座がどんな状況にあるか、どんなふうに生かせるか、また意識して最大限生かすコツなどもアドバイスいたします。
→向 真希の ホロスコープ リーディング プラス

*向真希の12サインエッセイは、吉祥寺の占術スクールChiron(カイロン)さんのご理解のもと、「占星術完全マスターコース1(松村潔講師)」に、向真希が独自の解釈・経験・仮説および妄想(笑)を加えて書いています。文責、著作権は向真希に帰属します。

|

« 占いで不況がなくなる? | トップページ | 生活の癖、恋愛の癖、生き方の癖 »

占星術」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 牡牛座はニオイに敏感だ(向真希のエッセイ☆12サイン牡牛):

« 占いで不況がなくなる? | トップページ | 生活の癖、恋愛の癖、生き方の癖 »