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2009年1月

たとえば冥王星が太陽に90度とか

本格的に冥王星山羊座時代です。牡羊サインや天秤サインにとっては冥王星閣下が90度というちょっと(だいぶ)いや~な角度になっていますね。思いもよらないツッコミ受けて、膝がカクン、みたいな。あるいはなんとなく、ハズしてしまうとか。

でも、牡羊サインも天秤サインも活動宮です。動くのが命。ですので衝撃にふりまわされるよりここはひとつふりまわしてやる!ぐらいの勢いで動いてしまった方がよさそうです(無駄な動きが多くて疲れるのは、まあ、活動宮ってそんなものと思っておいてください)むしろ怖がってじっとしている方が心配です。活動宮はとにかくがしがし動いているのが似合いますし、開運への道といえます。

でも! 90度はいちがいに「危機」とはいえないと私は思っています。新たな創造、クリエイティブな仕事には90度が必要! 思いもよらない発想がひとつになって、新しい命を生み出す。そんなイメージです。

それにね、危機って、よく見ると危険と機会(チャンス)の両方をはらんでいます、災い転じて福と成す(^^)

☆本日は、第1回ビューティー占星術入門講座でした。昨日から続く冷たい雨のなか、いらしてくださったみなさま、ありがとうございました!!!

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土星天王星180度から生まれたアイアンマン

映画「アイアンマン」は昨年米国でメガヒットでしたが、要するに装着型ロボットスーツを開発した主人公が、みずからそれを装着してアフガニスタンへ飛んでいって罪のない村人を助けたり…。で、ジャパンプレミアのとき、日本製「装着型ロボットスーツ」HALがお目見えしました。

ごく普通のひょろーっとした(失礼)よくいるお兄ちゃんが、腰とか腕とかにHALを装着すると、数倍の力がでるそうで、酒樽を持ち上げるのも「ネコをだっこするぐらいな感じ」らしいです。 →HAL

HALは今年か来年には実用化されるらしいのですが、スポーツ関係で筋トレなんかには使えるんだろうなーとぼんやり思っていた私。しかし、開発した山海嘉之教授(筑波大学大学院)は「介護分野など」とはっきりおっしゃって、あ!と思いました。

介護はねー、何がつらいって(精神的にはもちろん)経験した人はわかると思いますが、ほぼ腰をいためますよねー、体全部に来ます。カラダがちゃんとした頑丈な男性ヘルパーさんでも力の入れ具合がわからなくて無理しちゃったり。介護される側も不安で妙な力が入ったりすると思うのですが、HALがあったらお互いにかなりラクになるのではないでしょうか。慣れちゃえば。

今月からインドネシアから来て研修していた人たちが、いよいよ介護の現場へ入っています。去年から空の上では、「不景気アスペクト」といわれる天王星土星180度のアスペクトができあがっています。現実は不況のただ中にありますが、しかし、嘆いていても何も変わりません。このアスペクトは何に、どう使えて、どう働くのでしょう?

天王星は介護や福祉もあらわす魚サインにあり、土星は実務をあらわす乙女サインにあります。介護分野での新たな動きと、それらに懐疑的になりながらも少しずつ実際分野で固めていく流れを感じるのです。

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☆「ホームヘルプ」4月号(2月21日発売・オークラ出版)から「ツキを呼び込む開運エッセイ」を書かせていただいています。もちろん12サイン占いも。
☆同じくオークラ出版さんの既刊「It‘sKOREAL」3月号に「韓流スターの魅力と使命」を寄稿。今回はソ・ジソプさんです。本屋さんでこっそりごらんください(^^)
★昨夜「ゴールデンルール講座」にいらしてくださったみなさま、ありがとうございました。スプリングポイントの随風先生、お世話になりました。少人数でのお話会は初めてだったので緊張しましたが、たいへん勉強になりました。
★明日は「ビューティー占星術入門講座」@中野トナカイです。雨かなー、でもお肌がしっとり落ち着いていいかも(^^) 参加される方はお気をつけていらしてください。お待ちしております!

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運命の口紅

あああああ、ありがたい! 早くも「落ちにくい口紅」についてコメントやメールでみなさんが教えてくださる。仕上がりがあんまりマットな感じでなく、色は濃いめのピンクベージュあたりがいいんですけどぉ……ってどこまで厚かましいんだ、私。

アイメイクは花粉症のとき以外はそうそう落ちるものじゃないですし、マスカラは、ランコムがケラシルを発売して以来不自由していませんし(そういえばケラシルの頃はちょうどランコム担当のコピーライターだったんですけど、「これこそ運命のマスカラ!」と全身全霊込めてコピー書きました^^落ちないマスカラというのはおいといて、当時は「トリートメント成分が入った」のが画期的だったのと、スキンケア重視の日本女性向きだと思ったのでそちらへフォーカスさせました)。ファンデーションは日本は選び放題ですし、長年の懸案であった眉も 私の眉の美容室 で解決。

でも口紅はだめなんですねー、私はいまだに「運命の口紅」と出会えないまま。落ちない口紅というふれこみのいくつかも長年いろいろ試してみましたが、クチビルが荒れたり使い心地が今ひとつだったりしてここ数年は試していません。

今は一段階ダークな色のペンシルで輪郭とってスティックでぬりつぶす(逆に明るめの色で輪郭をとる場合もあります)。丁寧なときは、コンシーラーできれいにベースをつくってパウダーでおさえて、これを2回くりかえす。でもねー、かけた手間のわりに落ちるときは落ちるので、結局出かける直前にリップグロスを一瞬でささっとつける。以上終わり。

いろんなメイクさんやBAさんたちに事あるごとに相談していますが、リップ関係で満足のいくお答えはまだ得られないままです。高校の同級生だったMは当時、クチビルをかむのが癖らしくていつも紅くて綺麗でした。素のクチビルがきれいな方はぜひ、口紅つけないでそのまんまでいてください。

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文章より美人、って…

長いこと連載させていただいてきた「suッkara」(スッカラ)の前の号にアートディレクターの長友啓典氏との対談が掲載されました。ところが、ものすごーく小さく使う予定と聞いて、韓国食品の八百屋の前で撮られたなにげない2ショットがなんとトップに使われているではありませんか!うう、まさかこんなに大きく……口紅ぐらいつけ直せばよかった…などと思いつつ、あんまり騒がないで次の号が出るのを待ちました、わはは。

で、先日、編集部の方とお会いしたとき「向山さんが文章で想像してたよりずっと若くて、思ってたよりキレイ、って読者ハガキがいっぱい来ています!」……えーと、それって褒められてるんだろうか? 文章よりずっと、思ってたより、……って私は一体どんな文章を書いてるんだ(ってこんなのですけど)。だって私の商売道具は文です。文は人なり。文章が美人でないと困るのです。

とはいえ、好意的な感想をいただけて素直にうれしかった。ハガキをくださったみなさま(は、ここをごらんになってはおられないでしょうけど。名前違うし。でも)ありがとうございます。私は艱難辛苦(変換するから使えるけれどもう書けない熟語のひとつですね)えーと、だからカンナンシンクを乗り越えて(笑)運命を変えるスキルをつかめて、自分なりの幸せを実感できるようになってきました。そういう私の気持ちの変化が誌面にあらわれて、ずっと読んでくださっている読者のみなさんがまっすぐ受けとめて感じてくださった。そう思っています。

ところで、お願い。誰か、柚子茶を飲んだぐらいでは落ちない口紅を教えてください。私と会ったことのある方はご存じでしょう、口紅落ちてるときが90%です。素のクチビルの色がよくないのでお見苦しくてすいません。それとも……口紅ってもっとこまめにつけ直すべきものなのだろうか…。

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「ビューティー占星術入門講座」<Part1 占星術で美人になる方法>

明けましておめでとうございます。ムーン・バイオリズム・カレンダーでは、今日から新年がスタートします。ということで新たに美人になれちゃう講座のお知らせです。

日時=2月21日(土)11時~13時
場所=中野トナカイ  *満席となりました。キャンセル待ちをお受けしております(^_^)
料金=5000円(当日お支払いください)  

※参加ご希望の方はメールでお申し込みください→maki-scope★nifmail.jp (★を@に変えてください)
※生年月日、生まれた時間、場所をお知らせください。あなたのホロスコープをおつくりします。
※占星術に興味がある方なら、知識がまったくなくてもOKです。

★前回キャンセル待ちの方には、先週優先予約のメールを送信しています。万が一メールが届いていない方、参加ご希望の方は今すぐお申し込みください。
★前回募集の時点では、Part2、3(第2回、第3回)も念頭に入れて告知しましたが、おかげさまでたくさんの方からお申し込みをいただきました。そこでちょっとプラン変更。一部の方たちと2回3回と続けるよりも、たくさんの方とビューティー占星術の基本をシェアすることにしたいと思います。
★というわけで今回は、1月31日の講座 とほぼ同じ内容です。
★とはいえ全く同じにはならないかも。その日の私と、参加してくださったみなさんの雰囲気によってちょっと(かなり)変わる可能性もあります。1月31日講座の実感から改善点も検討中です。でも基本は同じです。美人道への第一歩。「向真希の 使えて実感できる占星術」で始めましょう(^^)

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誤解を恐れて言いますが(笑)私は、中途半端にスピってるより似合うメイクが勝つ!と思っています。
めいっぱいオシャレして、似合うメイクを工夫して、肌になじむ香りを見つけて……外見を磨くことから始まって心底自分自身を好きになれたら、その大好きな自分の内面をも磨いていけると思うからです。

私は化粧品のコピーライターとして20年以上、商品開発から広告企画まで幅広くたずさわってきました。もちろん自分自身の顔と肌を実験台にしていろいろな化粧品を使ってきました。インドの大学病院でアーユルヴェーダの治療を受けたこともあれば、マクロビオティック&エコ生活にとことんハマったこともあります(おかげで息子のアトピーは薬なしで自然によくなりました)。

今、化粧品は行き着くところまで行き着いて、誰でも美人になれちゃう時代が来ています。もう、アンチエイジングというより「ビューティーエイジング」の時代です。スキンケアもメイクも、誰でもちょっとその気になれば簡単にモデル顔や女優顔をめざせます。

外見磨きだけだといずれ飽きますが、占星術から入門する美人道は中身も磨いていけるので終点がありません。あなたも「あなただけのキレイ」を手に入れましょう!(1月31日講座のメモより編集・再録) 

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水星ちゃん、もどっておいで

t冥王星が山羊に入ってn土星と合。今まで自分にとって常識だったことをいちいちくつがえすような行動をとってしまい、あたふたしている今日この頃ですが。
えーと、n水星もなんだか変です。アスペクトのない山羊の水星なので、言葉が出なくて困るということはめったになく、途中までつっかえてもすぐつじつま合わせてごまかす能力(笑)にたけているのですが。

昨日初級講座(*)を受けたとき、芸能人のホロスコープを前に「これはこの人のチャートではない。(事務所がイメージ通りに作っているかも)」みたいな思いにとらわれてしまい、またもや言葉が出ない……それでもふだんの私なら誤魔化しながらなんとか格好つけられるわけですが。お試し読みとはいえ、なんと、久しぶりに人前でしどろもどろ状態(恥)

水星が行方不明か休暇をとってしまい、10ハウスの月が稚拙な幼児語で語っていたような一日でした。

*初級講座=「今さらなぜ行く!?」と占い師仲間に言われながらも、何回目かの初級講座を受講中です。理由は2つ。ひとつは、めったにやらない松村潔先生の初級だから。ふたつめは、「初級完全マスター」を「初級完全(に教えるために)マスター」と勝手に改題して、初級講座の教え方をマスターするつもりだからです。
とはいえ松村先生の初級なので受講生にはこっそりプロの方も多いみたいで、いろいろ面白いです…って、昨日は面白がってる場合じゃなく、自分の状態に呆然としながらひたすら思っていました。――「今日が講座でよかった!!!」

プロで活躍している友人たちの話では、長くやっていると数年に1回「言葉が出なくなるときがある」のだそうです。
「お客さんを前にしてるのに頭がからっぽで言葉が出てこない。でも何か言わなくちゃいけない。真っ青になりながら表面は平気な顔してなんとかやってみる」。鑑定料をいただくわけだから「今日は読めません」とはどうしたって言えない。

これまでの私でいえば「企画が浮かびませんでした」「原稿書けませんでした」なんてフリーでやっている限り絶対に言えないので、どんなことがあってもカタチにする。眠れなくて歯をくいしばって、半泣きになりながら、胃を壊したり倒れたりしながら最後までとにかくなんとかする。
この社会で生きている限り、どんな仕事にもそういう面があります。占い師も仕事ですからきっとそういうことなんでしょう。

で、昨日ですが。とにかく「これは講座だ、鑑定じゃない!プレゼンでも講演でもラジオでもない!よかった!私はツイてる!」。もうね、心底自分は運がいいと思いましたよー。ふりかえるとここしばらく電話で言葉がつまってあうあうしたりとか、なんとなく言葉が出にくいことが重なっていたんです。昨日気づいたから、もう大丈夫。ほっ。

来週は29日スプリングポイントさんで「女王になる講座」、31日中野トナカイで「みんなで美人になっちゃう講座」をやらせていただきます。休んでいるか眠っている水星ちゃんを来週は起こします、呼び戻します。立て板に水星で楽しく語り尽くしましょう(^_^)

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「女王になる講座」はまだお席があるそうです。参加ご希望の方は こちらへ→向 真希のゴールデンルール講座

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そろそろお正月(^^)

今日は1月24日。明日は1月25日。明後日は1月26日。そうです、ムーン・バイオリズム・カレンダーでは、明日が大晦日、明後日が1月1日、いよいよ新しい年の始まりです。太陽暦で一足先に新年を迎えたこの1カ月は調整期間でした。ここで気持ちをしっかり切りかえて、2009年を本格的に始めましょう!

月の暦では、1日は必ず新月です。今回の新月は水瓶サインで起こります。そして日食です、金環食です。
日食は通常の新月よりも影響が大きいといわれています。新月で目標を立てて、満月に達成し、少しずつ調整してまた次の新月を迎える――このリズムでいえば、日食で新たな志を立てて、次の日食までかけて達成をめざし、少しずつ調整しながら、進んでいくわけですね。
ちなみに、次の日食は7月22日(日本で見られる21世紀最初で最後の皆既日食)です。

いま、新しい目標をかかげて、半年かけて形にしていきましょう。1カ月前、ノートに書いた計画をもう一度確認してみてください。

半年後--あなたはあなた自身の人生計画のどのあたりにいるでしょう?

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生き方の癖を治す方法

☆いよいよ来週。1月29日(木)スプリングポイントさんで講座です。五感を磨いて運命を変える向 真希メソッドを具体的にお教えします。少人数です、オトクです(^^) →お申し込みはこちら

「ああなるといいなー」と思っていたらその通りになった!という話は、このブログでも「女王様モード」として書きました。講座ではこの実例をもっといっぱいお話しましょう。ドラマ見て「このペという人(ヨン様です)と仕事したい!」と思ったのは、本当にイメージしたまんまに展開しました。中野トナカイで占いやるようになったのもそうですし、さかのぼると「このホロスコープで結婚できます?子ども生めます?」と疑問な私がちゃーんとそれらの思いを遂げているのもそうですね。

あたかも女王のように「あれがあーなっておくれでないかえ」と思っていると、いつの間にか見えない家臣がそうしてくれたように、あれがあーなっているという不思議。でも、「あれ」は現実を無視したことではなく、身の丈に合った、しかも自分のためだけではなく、人のためになるように(まるで女王が万民を思うかのように)というのがポイントです。

これを、小林随風先生から「向真希さんは引き寄せの法則を使っているのですね」と指摘されて、ふーん、有名な「引き寄せの法則」って女王様モードのことだったのねと納得したのでした。

私たちの意識は、潜在意識(無意識)と顕在意識(意識)があって、後者は全部の意識のなかのわずか5%程度といわれています。

ふだん必死に考えたり頑張ったりしているのはこの5%のなかのこと。でも、「そんなつもりなかったのにまた失敗してしまった」とか「また同じパターンで失恋してしまった」とか、あなたが知らず知らず身につけてしまっている生き方の癖は、残り95%の無意識のなかにある小さなバグが原因のようです。

5%で必死に頑張っても「生き方の癖」はなかなか治りません。95%の無意識部分にアクセスして、バグを修正するにはどうしたらいいの? 率直に言ってしまうと、これは相当難しいし根気が必要ですが、このあたりに女王様モードを活性化させる秘密が隠れているんです……。

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「向 真希メソッド」

東京は冷たい雨です。

傘をさして、ダウンのコートにマフラーや帽子でもこもこ。

あったかーい、幸せだー。

歩いていて、思いました。

幸せって、じつは、このくらい簡単なことなのに、

どうして数年前まで気づかなかったんだろう。

もっと早く知っていたかったなーとは思います。

でも後悔はありません。

反省はするけれど後悔はしない(^^)

帰ったら、

温かい葛湯に

生姜をいっぱい入れて飲みましょう。

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「神様の時間調整」

今朝は新聞もテレビも米国オバマ大統領就任式の話題でもちきりですね。継父がインドネシア系だったり実父の出身がケニアだったりと、私にとっても馴染み深い国とつながっている人です。日本の政治家の発言は立場上適当すぎましたが、シンプルに「友達の友達の友達だよ」と思ったらいろんなことが身近に感じられるのはたしかだと思います。

さて話変わります。先週私は本当に本当にほんとーーーに、絶対にしてはいけないことをしてしまいました。

それは…リーディングのお約束すっぽかし…。どう考えてもありえない…今でも信じられません(!)でも、やってしまったのです、私。すべての予定を1日間違えていました。しかも数時間気づかなかった…(占い師仲間のmimikoさんが「ヘミシンクやってるの?」と心配してくれました。タロット塾の頃は頻繁にやっていましたが、日常感覚が飛ぶので今はやってません)

どんなにお詫びしても足りないと思いながら、ご縁をつないでくださることを祈ってご連絡したら…このお客様(Nさん)は「神様の時間調整が働いたのでしょう」とさらりと言ってくださいました。あとでうかがったら、30分ぐらい待っても私が現れないので、「あ、これは何かが違っているんだな」と思って淡々と次の予定の仕事へ向かわれたそうです。

神様の時間調整。こんな素敵な言葉で私のミスを水に流して、日をあらためてトナカイへいらしてくださった(涙)

さて、このすっぽかし事件によって、私はここしばらくの自分の「生まれて初めてに近い異常な状態」を自覚することができました(つまり環境によるものはいろいろ経験していますが、みずから招いた異常は初めてという意味で)。
Nさんにはもちろん、Nさんとの出会いをこんなふうにアレンジしてくれた神様に感謝したいです。ありがとうございます。とぅりまかし。あさんてさな。さんきゅー。

キング牧師の演説から46年。この困難な時代にオバマ氏は第44代米国大統領に就任しました。これもまた神様の絶妙な時間調整によるものかもしれません。

*トゥリマカシ=インドネシア語、アサンテ・サナ=スワヘリ語(ケニアの公用語)のはずですが、私の記憶だけで調べないで大急ぎで書いているので違ってるかも。帰ってきたらちゃんと書き直します(^^) では、みなさま、今日も良い一日になりますように!

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バースデーセレモニー♪

というほどのことはなく、15歳で家を出てからお誕生日のお祝いなんてやってもらえなくなり、結婚していた合計20年間も配偶者たちが頼んでもやってくれない人たちだったりしたので(途中息子が一度だけ学童クラブでつくった手編みのマフラーもどきをくれた)セレモニーとは長年縁がありません。
でもいいんです、金星水瓶だから。中途半端なセレモニーならいっそいらん。結婚式も披露宴もきらい。お宮参りも行かなかった(しかし、アセン獅子だし、山羊が強いので本当は徹底的にやりたいらしいんですけどね←他人事のよう(^_^;)。

が、占星術を勉強し始めてからは「太陽回帰」(ソーラーリターン)を見るのが自分なりのセレモニーになりました。

毎年誕生日あたりで、太陽が出生時の太陽と重なるときがあります。春分や秋分の日が毎年違うように、毎年ちょっとずつずれます(12星座の星占いで星座にまたがるあたりに生まれている方は、一度正しい星座を確認することをおすすめします)。このソーラーリターン図で、その1年のテーマや雰囲気、気分なんかをさっくりと読んでみるわけですね。

ということで、自分を例にとってやってみます。今年の太陽回帰は昨日でした。

この1年の雰囲気をあらわずアセンダントは天秤13度。サビアンシンボルは「シャボン玉をふくらませる子どもたち」。シャボン玉みたいに次々に遊び心いっぱいのアイデアが浮かびますが、長続き・固定化を嫌います。多角的多面的なアイデアの宝庫みたいなイメージ。ルーラーである金星は、仕事の現場である6ハウスに飛んでいます。アセンのこの力は仕事で発揮する、と。

さて。この1年のテーマである太陽は、4ハウスにあります。ついでに火星、水星、木星も4ハウス。いずれにしてもお家のなかがテーマになるようです。春には息子が高校生になる(予定)なので、家のなかも変わるでしょう。てきぱきお掃除したり(水星)ケンカしたり(火星)仲良くしたり(木星)にぎやかな1年になりそう。

この1年の気分をあらわす月は、2ハウスにあります。2ハウスですからお金が気になります、良くも悪くも。度数は蠍17度。サビアンシンボルは「自分自身の子どもの父である女性」。自己生殖(笑)しちゃうぐらい内面に深く沈みこんで、自分らしさについて考えるみたいな意味ですね。自分自身の稼ぎ能力について徹底的に考えるとか。

関連して土星が12ハウスにあります。乙女22度=サビアンシンボル「王家の紋章」。やはり自分らしさですね。この社会において価値ある自分ブランドをつくりあげていきましょう、という感じ。12ハウスなので占いやメディア系の仕事は、土星っぽく着実に手を広げすぎないで洗練させていくべき。

目立つアスペクトを見ると、月は火星と60度。内面に深く沈むといっても陰鬱ではなく明るい感じです。仕事のお部屋である6ハウスの金星(アセンのルーラー)天王星と120度。MCとも120度。楽しく仕事しながら、自分自身の価値とギャランティについて考え直すということですね。

深読みすればいくらでも読めるんですが、ソーラーリターンなのでさっくりと読んで足りないぐらいでやめておく。あとは実際に体感していくわけです、1年かけて。

さて、向真希のリーディングではもちろん、あなたの太陽回帰も読みますよ。お誕生日近い方は予約のときお申し込みください。大好きなあの人へのバースデーカードに太陽回帰のイメージを書き添えるのも素敵です(^^)

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「運が良いヒト」になる

昨日の続きです。

いわゆる「星まわりの悪い時期」に大切な受験や就職などを迎える人も、この世にはたくさんいます。そういう人は「運が悪いんだ」と思いますか? 私はそうは思いませんが。
――と書きました。

もう一度書きましょう。私は、今はそう思っていないんです。

今は、と書いたのは、かつてそう思っていたからです、ずーっと。「私ってなんて運が悪いんだろう」と。
長いアジアへの旅行も、食文化の旅も、マクロビオティックでカラダを変えても、ココロは変わらなかったようです。アーユルヴェーダを知って、その流れから中医学やアロマテラピー、ホメオパシー、フラワーレメディーその他(^_^; そんなこんなをかじってみてもやっぱり同じことでした。その後占星術を始めて、自分のホロスコープを読めるようになって、なのに、やっぱり思っていました。こんなホロスコープで生まれてくるなんて「私ってやっぱり運が悪いんだ」…。

でもねー、今は、そうは思っていません(^^)
環境や生活、食事を変えても、どんなすぐれたホリスティック医学による処方も、ナチュラルメディスンも、運を変えることはできないことにやっと気づいたわけですね。
気づいた私は運が良い…あら?…そう「運」は自分次第で変わるものだったのです…!

起こった出来事は、どこから見るかによって、どんなふうにも変えられます。
事実はひとつ。良くも悪くもないのです、どんなことも。良い悪いは自分がそれをどこから見るか、どう解釈するかの問題です。同じ出来事を「運がよかった!」と解釈するか、「運が悪かった!」と解釈するかはあなた次第です。

解釈というフィルターは、実はこの世のすべてにかかっているもの。新聞やテレビのニュースにも学校の先生の言葉にも。それらのフィルターをかきわけて、自分なりのモノサシで「事実」をまっすぐに見る勇気を持つことが、生きるということなのだと思います。たとえ自分にとって不利な事実でも、そのまままっすぐ受けとめる勇気。自分を有利にするための言い訳をしない勇気。

あなたは「運が悪いヒト」にもなれるし、「運が良いヒト」にもなれる。それを決めるのはあなた自身です。自分を「運が良いヒト」にしてあげる。これも運命を変えるスキルのひとつだと、今では私はそんなふうに思っています。

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運が良いとか悪いとか-受験生に向けて

うちには受験生がいます、高校受験です。東京はそろそろ推薦入試が始まって、2月に入ると一般入試が始まります。大学受験は昨日と今日がセンター試験ですね。みなさん、頑張ってください…で終わったら、まるで子どもの作文みたいなので、ちょっと違うことを書いてみます。

運のいい人と悪い人の違いはどこにあると思いますか?

たとえば、受験とか就職のとき。
こんなんじゃダメだと頭ではわかっているのに、なぜかやる気がなくなってだらだらしてしまった。結局第一志望ではなく、不本意な学校や仕事に進むことになった。

ありがちな話ですが、こういうのってたまたまトランジットの土星が厳しい角度で影響してやる気が出なかっただけだったりします。土星は2~3年したら抜けていくんですが、受験のときダメだったために自分自身が全面的にダメな奴なんじゃないかと思い込んだりする。そうすると、土星が過ぎていってもなかなか前へ進めなくなってしまったりとか。

それでも土星だと比較的わかりやすくて「なんか最近ラクになったなー」とやり直したりもできるのですが、冥王星あたりだと動くのが遅いのでなかなか自覚できません。

たとえば乙女座が強い人(太陽乙女とか、アセン乙女とか、乙女に天体集合があるとか)は、t冥王星が射手座にいたここ十数年の間、なんとなく低調だったと思います。
ちょうどオトナになりかけの頃だと、その「低調でなんとなく無気力な状態」を「自分ってこういう人間なんだ」と思い込んでしまったりもするでしょう。その後冥王星は過ぎていったのに、なんとなく遠慮がちで勇気の出ない自分が残されたりする。

こういうのを俗に「星まわり」などというのだと思います。

最初のスタートで「星まわり」が良ければ、逆に試練の時期が来ても前向きに頑張っていける。でもいわゆる「星まわりの悪い時期」に大切な受験や就職などを迎える人も、この世にはたくさんいるわけです。

そういう人は「運が悪いんだ」と思いますか? 私はそうは思いませんが、それはおいといて。星は過ぎていきます。そのときの自分が、本来の自分だと思い込まなくてもいいんです!

ただ、星が過ぎるのをじっと待っているだけではダメですよ。やる気がなくても、つらくても、寂しくても、あなたが今やらなければならないことはわかっていますよね? それをやりましょう。全部やらなくてもいい。最低限でいいんです、とにかく今やるべきことをひとつひとつ。少しずつでいいから続けてやっていきましょう。

星は過ぎていきます。「あれだけ気力がわかなかった時期にあれだけ出来たんだから」と思える日が必ず来ます。大事なときなのにやる気が出なくて焦っている受験生のみなさんと、ご家族にとって小さなヒントになれば幸いです。

(長くなったので、運が良いとか悪いとか、の話はまた明日☆)

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「好き」には2種類

最近いいなと思ったのが「こち亀」の主人公リョウさん(両津カンキチ)の言葉です。

「この世には、『好き』と『大好き』しかない」

「好きと嫌い」じゃなくて「好きと大好き」(^_^) これ、食べ物の話らしいんですが、何を食べても美味しくてこの世は「好き」と「大好き」で出来ている。ただし「段ボールを食ったときは…あれだけは『ふつー』だった」らしいです(笑)

この世は好きと大好きで出来ているとシンプルに思ってしまいましょう。ひとつひとつに対して「好きだよ」「大好きだよ」と言ってみる。どーーしても耐えられないモノとかヒト、我慢できないときだけ、「ふつーだな」と言ってみる。ものすごくシンプルなんですけど、感情が深いときほどシンプルが効果的。お笑いをスパイスに使うのも。ね。

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メイク落とさず寝ちゃうとか?

ヒトは結局自分をモノサシにして世の中を見ているのだなーとしみじみ思います。

たとえば。

女性誌のスキンケア特集なんかでよく目にする「どんなに眠くても疲れていてもメイクしたまま眠ってはいけません」みたいな記事。「どうしても眠い時用の速効クレンジング」まで紹介してあったりする。

じつは、私、これがずーっとわからなかったんです。
メイク落とし→洗顔→歯磨き(この間もちろんシャワーかお風呂も)眠くてできなかったことなんてあったかなあ…。なにしろ子どものときから不眠症なので、メイク落としの手間も惜しいほど眠くなった経験がないだけ。むしろ羨ましいです、「つい寝ちゃったー」なんて言えるヒト。

寝る前にアイメイクをオイル系のクレンジングで落としてから、全体をクリームかミルクで落とす。こんな二段構えも眠くないのでゆったりやれます。綿棒とコットンは洗面台の必需品。洗顔は中堅メーカー各社の洗顔フォームを順番に使っています。あ、でも、ちゃっちゃっと適当に短時間ですませることはしょっちゅうありますが。それは眠いわけではなく、単に面倒だから。←基本的にものぐさ(最近気づいた…遅い)

それから雑誌のスキンケア特集には必ず「午後10時から午前2時はゴールデンタイム」なんて書いてあって、それができれば!とツッコミいれたくなるのも長年のお約束。中学生になって「勉強あるから」と堂々と夜更かしできる言い訳ができて以来、午前0時前に寝たことなんて何回あったか……たまに11時頃ベッドに入っても寝付くまでに2時間ぐらいかかるのでやっぱり日付が変わっているのです。

スキンケアはビューティー占星術でいえば月の分野ですね。月サインに合わせて、スキンケア製品を選んだりお手入れの方法を変えるのも楽しいと思います(^^)

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今日は中野トナカイ

本日は中野トナカイの日ですが、なぜか一件も予約が入っていません。たぶんずーっと原稿書いています。おこもり系木曜日はトナカイに行くと仕事がはかどって助かります。子育てが始まってから事務所をたたみましたが、やっぱり自宅で仕事するのは向いてないようです。トナカイのおかげで気づきました。また事務所借りたいなー。でもその前に家の引っ越し…。

えーと。ですので、予約なしで飛び込みOKです。30分=5000円、50分=8000円。に加えて、飛び込みの場合はタロット15分2000円とかお手軽メニューもあります(^^)
飛び込みタロットでリピーターになってくださった方も一人ならずいらっしゃる。うれしいことです。出会いは一期一会。

それから。1月29日スプリングポイントさんで「ゴールデンルール講座」をやらせていただきます。
ゴールデンルール講座は小林随風先生はじめ、トナカイ所属の有元祥子さんなどたくさんの先生方が開いていらっしゃいますが、今回はたくさん失敗してきたからこそ自信が持てた向真希の講座です。占星術の講座とはちょっと趣向を変えて、単行本でも書くことになっている「運命を変えるスキル」を1時間半でさっくりとお伝えいたします。

あなたもあなた自身の「素敵な生き方プロデューサー」になりましょう!

☆お申し込みはこちらへ →スプリングポイントさんのページ

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未来は変えられるし、過去も変えられる!

「過去と相手は変えられないけれど、未来と自分は変えられる」って言いますね。これねー、ほんとは過去も変えられます。くわしくは今企画中の「運命を変えるスキル講座」でお話しますが(開講未定)、この場合の過去は「事実」にすぎないので「解釈」でいかようにも変えられるわけです。

これ以外にも変えられる過去があります。80年代後半パソコン通信が普及して、ネット上に自分の掲示板というかお部屋を持ったとき、私はこのことに気づきました。
広告業界で働いてきて、印刷されたもの、電波に乗ったものは絶対に変えられないと思ってきたのですが、ネットではついさっき書いたことをささっと訂正してなかったことにできるではありませんか!

もちろん、ログは残るわけですが、でもねー、「今現在の私によれば、私の過去はこうなっている」と言いきっていいわけです。ということで、3日間にわたってアップした冥王星報告を<編集中>とさせていただきます(^_^;

ベテラン占い師の先生たちでさえ語りきれない冥王星について、この段階で言及することの危うさ。同時に、常に冥王星からのパワーをチャージされている私の言葉は、現段階ではまだ、読んでくださっているみなさんに通じる一般性を持ち得ないことにも、いただいたコメントであらためて気づきました。

そして、それでも、一度は書かずにはいられなかった「今のヘンテコさん状態」を読んでくださったみなさん、ありがとうございました。

今回迷惑をかけてしまった占い師仲間からはすぐにあることを訊かれました。「RV(リモートビューイング)やってるの?」「今は全然やってない」……RVについては興味のある方は検索してみてください。つまり、それだけ私の時間感覚、日常感覚は(ついでに体調も)壊れつつあるわけですよ~

とりあえず。壊れつつある土星をフォローするために始めたこと。
●前にもまして手帳をチェック。
●料理瞑想励行(料理しながら大地の気をもらって瞑想する。マクロビで開発しました)。
●ムーン・バイオリズム・カレンダー(太陰暦)にしたがって新年を迎える今月末までに細かい大掃除。

以上(^^)

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冥王星体験レポート、かも<編集中>

冥王星の公転周期は267年。当然生きているうちに冥王星を直接体験しない人もたくさんいる。私の場合、5ハウス山羊座に入った冥王星が今後15年かけてn土星→n水星→n太陽と通過していく。人生の根幹は「月→太陽→土星」なので、私の人生そのものが根こそぎひっくりかえされることになっている。まずは「n土星にt冥王星が来るとどうなるか?」から今後15年かけて(^^)ご報告して行きたいと思います。
(現在15歳前後、山羊座に天体集合を持つ子どもたちがいる。冥王星の推移とともに自分自身の根こそぎ変革を経験しながら成長し、冥王星が水瓶座に入った頃は働き盛りの30代。この社会を本当に変革していくのは彼らかもしれない)

*以上、冥王星関係は編集中です。

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ううう、、、の答えはたぶん、、、<編集中>

ヘンテコ状態の理由--それは、

t冥王星がn土星にぴったりコンジャンクションだからではあるまいか。

かつて経験したことないのだから「生まれて初めて」もうなずける。

(さらに続く)

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うううううう、、、<編集中>

このところ、私は変です。

とってもヘンテコさん。

生まれて初めてに近いこの感覚。

それは一体なぜ?(続く)

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夢と現実のあいだ

遠い昔から山の中にひっそりと、しかし途絶えることなく続いてきた「火の踊りの村」で、私は4歳から15歳までを過ごしました。

たくさんの人が行き来する街中の小さな家で生まれて、4歳のとき祖父母のいる山の中へ。100年ほど前に建て替えたという家は古くて大きくて、温かく、どこか物哀しい空気を感じました。

高校進学のために家を離れるまでのたった10年かそこらでしたが、この時期、特に12歳ぐらいまでは今思えばいろいろ不思議な体験をしていました。占いの勉強を始めて、特に占術を超える思想家である松村潔氏の講座へ通うようになってからようやく「ああ、あれはそういうことだったのか」とパズルのピースがおさまるようにわかったことがたくさんあります。夢と現実、あちらとこちらをそれとは知らぬまま行ったり来たりして少女時代を過ごしたようです。

人相鑑定の先生からは「サムライの家系と一目でわかる」と言われました、「あるいは庄屋」とも。「何代かにわたってトクをつんで来たからその顔になる」そうで、とにかくご先祖様のおかげで今の私がある、と。だからこそ信じられないような困難に遭っても生きてこられたのだと思います。素直に感謝して、私もたくさんの方に幸せになっていただけるようにつとめながら今生を全うしていこうと思っています。

亡くなった祖父の話では500年近く同じ地に住んでいるらしいので、先祖は「川名ひよんどり(火踊り)」の歴史とともに彼の地に生きてきたのでしょう。祖父はいずれ嫁に出す孫娘である私には、跡取りである弟に話すほど家のことをくわしくは教えてくれませんでした。物書きになるとわかっていたら、あるいは、何回嫁に行っても戻ってくるとわかっていたらもっと丁寧に教えてくれたのかも(^_^;

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素顔で行けるのはどこまで?

以前近所のお母さん仲間(子どもたちが同級生)がいつ会ってもきれいにメイクしています。
「エライなー。私はだめだわ、仕事がないと外へ出るとき以外は顔洗ってそのまんま。化粧水とUV乳液つけたりつけなかったり」「スキンケアは欠かさないけど、でも私もそうよー、子どもがいるとふだんお化粧してるひまなんかないし」……え?話がかみ合わない……。

しばらく、話し合ってみてわかったのは「外へ出る」という言葉の意味でした。「外」の定義が全然ちがったんです、私たち。

当時の私は金星型だったので(→このあたり参照)「外」は、電車に乗って新宿か渋谷まで。つまり、新宿か渋谷までは内。それより遠い赤坂とか青山とか銀座とかは外(さらに遠くなって成田を超えて、バンコクとかイスタンブールとかになると、また「内」になる・笑)
「ええっ!素顔のまま電車とか飛行機に乗っちゃうの!?」と彼女は驚いたみたいで、「私の『外』は、家の外かな。玄関あたりまでは素顔でも大丈夫」……そうですよね、どう考えても彼女の定義の方が一般的。とにかくそんなわけで、私はその頃新宿渋谷あたりの本屋まで素顔で出かけることは珍しくありませんでした。

アセンダント型になってからの「外」は駅前ぐらいまでかなー。でも先日は電車に乗って鍼の先生のところへ出かけました、マスクつけて。そうそう、素顔のときはUVクリームつけてもやっぱりパウダーなしではケアが足りないので、季節にかかわらず帽子と日傘、またはマスクが必需品。マスクは花粉症の季節に限らず、いつもいっぱい常備しています。

週の半分近くお家にこもって素顔でいられるのはフリーランスの特権だと思いますが、肌のチカラを見きわめるためにも、やはりときどき素顔の日をつくった方がいいようです。シンプルにいえば、顔を洗った後何もつけなくてもつっぱらない。あぶらっぽくならない。そのままここちよく過ごせる状態をキープできていれば問題ないと思います。

みなさんは素顔のままでどこまでお出かけできますか?

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ビューティー講座キャンセル待ちのみなさま、ありがとうございます。今月の第1回と同じ内容での開講を2月または3月に考えたいと思っております。もうしばらくお待ちくださいね。星に味方してもらってみんなでキレイになりましょう(^_^)

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9歳のとき死のうと思った。

思いとどまったから今の私がいます。
それから今までずーっと、何かあるたびに
「今くじけたら9歳の自分に恥ずかしい」と思って
自分を律してきました。

それでも。やっぱりいろんなことはあります。

どんなにつらくても、寂しくても、悲しくても、
ほんのわずかでいいから「幸せ」と思える瞬間があれば
大げさな言い方だけれど、まず、今日は生きていける。

とりあえず、今日だけ生きてみる。
今日が大丈夫なら、明日はまた明日考える。
9歳の知恵は、大人になっても役に立っています。

そのうち、「あの日がんばれたから今度もがんばれる」と
思えるようになる。そうしたらもう、一生、大丈夫。

きっと、なんとかなる。大丈夫。なんとかしましょう。ね。

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拾った言葉

インターネットは本当に海だなあと思います。何が浮かんでいるか何が沈んでいるかわからない。どこの誰のものかもわからなかったり。まわりまわって自分のものだったり。決して腐らない石油製品がいつまでもいつまでも波間を漂うように、持ち主がいなくなったり放置されたサイトやブログは永遠に漂っています。

著作権のあるなしにかかわらず(本当に一般個人にも著作権はあります)いろんな言葉を拾います。本にもなった「世界が100人の村だったら」も最初は英語で、個人が主宰する掲示板か何かで引用を読んだような気がします。前後して、最近ご活躍の勝間和世さんのワーキングマザーサイト「麦畑」のメルマガで翻訳版が配信されました。ひどく興奮して、何人かの友人に転送したのを覚えています。

千の言葉はすべてががらくたで、1万の言葉も石ころだらけで、10万100万と見ていくと、やっとひとつかふたつ、きらっと光る言葉がある。ネットはそういうところですね。

もうどこで拾ったかも忘れましたが、今日はこれをご紹介します。日本初のヨガ行者である中村天風先生の言葉らしいのですが、出典がわかる方、教えてください(またさしさわりがありましたら削除いたしますので、関係者の方はご連絡お願いしますm(__)m)

  何気ない日常の言葉が口癖になり、
  日々の口癖が習慣になり、
  日々の習慣がその人の性格を形成し、
  その人の性格が人生を左右する。

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言いたくなる言葉

昨年取り込み事があったため、今年は新年のご挨拶をひかえさせていただいています。でもやっぱり言いたくなるのねー、「おめでとうございます」って。めでたい、って良い言葉なんですね。ありがとう、に通じる言祝ぎ(ことほぎ)を感じます。

そしたら、以前ご縁のあった年下の友人がいつの間にか結婚していたことが判明し、言えましたよ、「おめでとう!」と。それから、今日、言わせていただきます。木星が水瓶サインに入りました。水瓶座に星をお持ちのみなさん、同じ風サインの双子、天秤のみなさん、おめでとうございます!今年は拡大発展の年になりますよ~。

ま、しかし、細かいことをいえば、水瓶座には時間と空間を超える「ファンタジーの星」海王星も運航中です。水瓶のみなさんはちょっとぶっ飛んだ幸せ感とか、わけわからない至福感にみたされたり、そういう行動をとりたくなってしまうかも。ここはひとつ、地に足つけて、日々のごはん、身の回りのお掃除、そういう地道なことを確実にこなすことで、実りのある幸せをモノにしましょう!

それから天秤座のみなさんはちょっと複雑です。木星の拡大、発展、幸せ効果はたしかにありますが、生まれた時期によっては(初めの頃生まれた方とか)山羊座にいる冥王星から影響を受けます。木星と冥王星では圧倒的に冥王星の力が強いんです。
たとえばなんだかふんわり幸せ~とのほほんとしていたら、「こら!もっと現実を見るのじゃ!一回幸せは我慢して修行するのじゃ!」みたいな、思いもよらないツッコミが入って、与えられた幸せな生活は一度解体させて、新たに自分で構築し直すみたいな感じ。でも、自分で確実につくった幸せは二度と壊れませんから!

そして。双子座のみなさんはいうことありません。木星の幸せ効果を思う存分実感なさってください(^^) もちろん大地に足をつけることは忘れないで。

風サインのみなさん、おめでとうございます!

はい、ありがとうございます…「ちょっと、あなたは山羊でしょ、去年でしょ」とお思いになるでしょうが(たしかに私の太陽星座は山羊)、私の金星とキローンは水瓶サインなんですよ~あはは、今年も幸せ継続(^^)←毎年幸せのタネを見つけるおめでたいオンナ

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12サインのイメージ曲

たとえばあなたにとって火は何色ですか?赤とか黄色とかオレンジとか。でもブルーの炎があってもいいですよね。イメージってそういうもの。心が向く方向を向いて、自由に感じていいと思うのです。

12サインのイメージも同じだと思います。まだ途中ですが「向 真希の12サインエッセイ」も、あえて「エッセイ」にしたのは私なりの12サインだからです。「えー、私のイメージと違うなー」っていうことがあって当たり前。あなたにはあなたの12サインがあっていいんです。

12サインに調和する色、香り、パワーストーン、フラワーレメディーなどもありますが、これらも基本形を知っていれば、最終的には人それぞれのイメージ、感性で決めていいんだと私は思っています。

では、たとえば12サインを音楽にしたら……?

ryuさんとmiuさんは、こんな感じで創られました。 →12サインのメロディー
お二人はアーチストであり、音楽プロデューサーでもあり、それから占い師でもあります。

miuさんの涼やかでのびのある甘い声が、私は大好きです。最初お目にかかったとき、歌う人とは知らないまま「この人の声でバラードを聴きたいなー」と思いながらその声にうっとり聞き惚れていました。

私は去年、NHK-FMさんに「未送信の恋~送られなかったケータイメール」という恋の四部作の構成台本を書きました、miuさんのCDを聞きながら。彼女の声は創りたい気持ちを素直に刺激してくれます。みなさんもぜひ聞いてみてください。 →こちらはmiuさんの動画付き

☆追記。12サインの曲は本来携帯サイトでしか聴けないのですが、今回ryuさん(石塚隆一先生)のご好意によりしばらくの間リンクさせていただきます。miuさんの世界をみなさんにもご紹介したくて…昨年冬にあちらへ帰って逝かれたmiuさん、ご冥福をお祈りいたします。

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火の踊りの村

みなさま、こんにちは。受験生の母でございます。日曜日とかまったく関係なく、今日からまた6時起床の日々がもどってまいりました。おかげで仕事がはかどります。今日のお弁当のメインは暮れにつくって冷凍しておいたハンバーグ。かつていんちきヴェジタリアンだった私のハンバーグはいろんな野菜がいっぱい入るので、肉料理と野菜料理を兼ねるのです(お好み焼きや餃子はほとんど野菜料理に分類される)。

さて、今日は4日です。私の実家は静岡県の引佐というところにあります。田舎ですよ、ドがつく田舎。山奥の小さな村です。ここで4日の夜に こんなお祭り をやります。

「川名の ひよんどり(火踊り)」と呼ばれるこのお祭りは、400年とか600年とか続いているといわれています。

まず、その年20歳になる若者たちが厳寒の川名川に裸で飛び込んで身を清めます。この川はやがて天竜川から遠州灘へと流れ込みます。温暖な地域とはいえ山の中だし、真冬だし、水は冷たいです。昔は景気付けにお酒を飲んでいたので寒さも感じなかったとか。今はピンクのトランクスですが、昔は褌(ふんどし)。子供心にカッコいいなーと思ってました。

身を清めた彼らは薬師堂といわれるお堂の前に立ちはだかって、松明の火を入れないようにお堂を守ります。火が体をなめるので眉毛が焦げたり。かつて真ん中に立って火を浴びた弟によればとにかくものすごく熱いらしい。さもありなん、です。昔はこれをやって初めて大人として認められ、子どもの頃男の子たちが「ひよんどりをやる」のを楽しみに成長していた記憶があります。

その後火がお堂に入って、深夜まで五穀豊穣・子孫繁栄を祈る舞が続きます。が、なにしろお堂が狭いのと、子どもの頃は夜明けまで続いていたので私はひよんどりの舞を観たことがありません。火を見た後は「さー、終わりだ」と甘酒を飲んで帰るのが常でした。考えたらもったいないですね、来年あたり終わりまで見たいなー。

探したら個人の方のブログやビデオライブラリーで映像が見られました。東京にいて、重要文化財とはいえ名も知れぬ村である故郷のお祭りが見られるなんていい時代です。ありがとうございます。
 tamaranyのお散歩。個人の方のブログです。写真がgood!
 Shoeiさん撮影の動画。個人の方のビデオライブラリーで見つけました。いい感じです。

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とっても幸せディレクター!?

暮れのパーティーで、「素敵な生き方プロデューサー」の名刺でご挨拶しました。
が、時間もないし、お酒の席だし、手っ取り早く「ナニをやっているんですか?」を訊かれると「もともとコピーライターで、エッセイを13冊書いて、今は占い師とかパーソナリティーもやっています」と…これでも長いなーと思いながら。たぶん、たいていの方は「もともとコピーライターで」のところだけ記憶なさったことと思われます。かまわないんですけど、それで。

途中である方が私を紹介するとき、
「えーと、何だっけ?あ、そうそう、とっても幸せディレクターの向真希さん」……かまわないんですけど、それでも。とっても幸せに見えるならうれしいし(笑)

ところで、その後、初めてお目にかかる方たちがそれぞれに「作曲家のAさん」「映画監督のBさん」「女優のCさん」…と紹介していただいたにもかかわらず、ご本人としばらくお話すると「いやー、作曲は一部で、番組つくったりCF撮ったりいろいろやってます」とか「映画はこれから撮ります、今は宝石店も経営していたりwebの仕事もしてるんですが」とか「女優っていうか声の仕事全般とか、企画とかもやっています」とか…要するに、肩書き通りの方は、そのパーティーにはめったにいらっしゃらなかったということが判明(笑)

「まるでクリスマスコフレのような方ばかりですねー」と呟いたら、そばで聞いていたある男性が「もともと仕事はパレットみたいなものですよ」――コフレという言葉にパレットと返すあたり、オトコのくせに鋭いなーと思ってしまいました(それともイマドキ、気のきいたオトコはみんなそうなのか)えーと、つまり、しぼり込んだ肩書きは後から無理矢理くっつけるだけで、もともといろんなことをやってこそ「仕事」なんだ、と。

いい仕事しましょう、今年も。

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中野トナカイの2009年予想

中野トナカイのホームページに みんなで占った2009年予想 がアップされています。
早々と書いて一番にアップしていた私の予想は「こんな時代にもかかわらず明るいお気楽予想図」のようですが……実際そう読めたんです(^^)

いろいろな先生たちの講座を受けたり鑑定していただいて思うことですが、占いは占い師のフィルターを通ります。

たとえば持って生まれたホロスコープが穏やかで円満な占い師さんは、逆にけっこうシビアに読む傾向があったり、天性のホロスコープが過酷な人は逆にゆるやかに穏やかに読んでしまったり。状況が相当厳しくてもどこかにちょっとでも希望を見出して喜ぶとか。

ふだん幸せな人ほどちょっとした不幸でも怖く感じられるし、ふだん厳しい目に遭っていると多少の困難は「大丈夫」と思える…みたいな感じでしょうか?どちらがいいとはいえませんし、同じ人でもあるときは前者、あるときは後者にもなるでしょう。

私たちはこの世にこの体を持って生まれてきた存在である限り、絶対的な客観はありえません。占い師が何をどう読んでも何を感じても、最終的にお伝えする言葉は占い師自身のフィルターを通したものになります。
占いは占い師の「知性の反映」です。自身の人生とどう取り組んできたかも含めて。だからこそ、占い師との相性は大切だと私は考えます。

2009年予想のお知らせだけのつもりがなぜか熱くなっちゃいました。まあ、こんなのは占い師のチラ裏っていうことで。巷の占いとはたぶんひと味ちがう中野トナカイの2009年予想、お楽しみください(^^)

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2009年です、ノートを開いてください

明けましたね、2009年です。でもねー、実はカラダとココロに直接影響をおよぼすムーン・バイオリズム・カレンダー(太陰暦)ではまだ12月に入ったばかり。そうでなくても昨日まであたふた大掃除したり仕事納めだったり(なかに納めきれない人も…例年の私(^_^;)するので、今日突然切り替えて、なかなか心新たに目標立てたら即実行~というわけにはいかないと思います。

そこで、私はいわゆる一般的な「お正月」から「ムーン・バイオリズム・カレンダーのお正月」までの約1カ月を「助走期間」と考えています。
一年の計は元旦にあり。元旦が2回あると思うと気がラクです。やりたいこと、やるべきこと、夢に向けての小さな行動。ノートに少しずつ書いてみましょう。思いつきでよいのです、気楽にささっと。なるべくたくさん。

大きな風呂敷にあれもこれもいっぱい広げてから、やれること、やりたいこと、頭ではやりたかったけれど書いてみると意外にそうでもないこと……などをチェックしていきます。実現するためにどんな準備が必要かも書き出してみます。←ここ、忘れずに。

「2009年」という風呂敷につつみきれなかったら、風呂敷を2年分とか5年分とかに大きくするか、風呂敷はそのままで中身を減らすか。じっくり考え、実際に行動にうつしてみて、できそうなら続ける。ダメだと思ったら軌道修正。約1カ月かけてゆっくりやってみましょう。

そうこうするうちに、1月26日がやってきます。1月26日=ムーン・バイオリズム・カレンダーでは1月1日!お正月です! ちなみにこの日は水瓶座の新月です。(太陰暦の1日は必ず新月なので覚えやすくていいですね)

このあたりでようやくカラダもココロも新しい年になじんで、2009年の計画も現実的になって、スムーズに新しい年が始められるというわけです。逆に2008年にやり残したことがあったら、この期間にやってしまえばいいので気がラクかも。たとえば大掃除の残りとか(それは私)

けじめをつけることも大切ですが、けじめは気持ちのためにあるのであって、けじめにとらわれて忙しい思いをするのは本来ではありません。世界と時代の中心はあくまでも「自分」です。というわけで、今年も女王様モード、および王様モードでまいりましょう(^^)

でも、ほんとはねー、男性にも「女王様」になってほしいんですよ。「女性・性」の足りない人が多いみたいなので。とにかく。2009年も、世界にただ一人のあなたが、あなただけの素敵な生き方をしていかれますように。本年もよろしくお願い申し上げます!

★ムーン・バイオリズム・カレンダーのお正月(1月26日)を目標に、
去年のやり残しと新年の計画を並行してまとめていくことをおすすめします。
無理矢理新年モードに合わせようとしないで、
カラダとココロをゆるやかに新しい年に合わせていきましょう(^^)

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