トナカイの幸せ
中野トナカイで週に一度仕事をさせていただくようになって、4カ月が過ぎようとしています。素敵な生き方プロデューサーの仕事の一環として「人様の人生を見せていただく仕事を始めました」みたいな言い方をしたりもします。
対面鑑定(リーディング)は継続的にやると(慣れないからというのもあるのでしょうけれど)とても疲れます。じつは、吉祥寺で人相鑑定の天童春樹先生にみていただいたとき、お訊きしたのです。
「もしかしたら対面は向いていないのかも…本を書くことに専念した方がいいでしょうか?」
「本はどんどん書きなさい、今までの本も占いの本も。そして対面も続けた方がいい。あなたは良い波動を持っているから相談に来た人は安心しますよ」
その後の、先生の一言を私は心に刻みました。
「本はどんどん書くとしても、占いはやはり現場が大切です。人というものは当面の問題で生きたり死んだりしますので」
先月私は、ある友人から大切な「卒業式」に招かれていました。「顔パスで大丈夫だからね!」と連絡をもらってできるだけ行きたいと考えていたのですが、「どうしてもリーディングしてください」と切迫したメールが届いて、私は卒業式に参加することができませんでした。でも、かつての私がいくつかの小さな出来事で偶然のように救われて今ここにいるように、今は私が「当面の問題」解決のお手伝いができるようになれて、幸せです。
うつむきかげんで入って来られたお客様が、ふわっと花開いたような笑顔になって帰って行かれると本当にうれしくなります。どうかお一人お一人が自分自身の素敵な生き方を見つけて行かれますように。
| 固定リンク
「雑記」カテゴリの記事
- 新しい時代の新しい年が始まりました。(2021.01.09)
- 春のうららの隅田川。桜が咲いて雪が降りましたね(2020.03.14)
- こういうときだからこそ。さて、何をしましょうか?(2020.03.06)
- なんとなくなにげなく、占い活動を再開いたします!(2019.08.24)
- トナカイ育ち「卒業の日が来ます、今度は全員で。」(2019.07.23)