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「年齢相応のオシャレ」と占星術

伊藤理佐さんのホロスコープさっくり読みの続きから行きます。

マンガに描かれているように、ときどき「これこそ私の真実かもしれない」と火がついたように突飛な行動をしてネコちゃんたちを呆れさせるのは、冥王星火星90度。吉田戦車さんとのご結婚(おめでとうございます!!!…一ファンより)は太陽にt天王星オポあたりでしょうか。これまたよくマンガに出てくる〆切り遅れがちなのは水星木星合の宿命でしょう(笑)

そして昨日ご紹介したネコの結論――「好きと似合うは違うんだよ」ですが、まついなつきねえさんの初級講座で何度も出てきます。これは金星とアセンダントの違いによるものであるとさっくり説明することができます。占星術を学ぶと「好き」と「似合う」は違うという意味が実感できるようになりますね。

ホロスコープのキレイ部門担当は金星とアセンダント、と大雑把にいえばそういうことになっています。そして「ビューティー占星術」別名「美人道クラブ」部長兼部員(私です)の観察によれば、強い月で押し通してオシャレする人もいたり、さらに年齢域も関わってくるようです。

金星期(15~25歳)を過ぎて、太陽期(25~35歳)も後半から火星期(35~45歳)あたりからですね。木星期(45~55歳)ぐらいになると顕著に木星のサインを取り入れる方もいらして面白いです。

たとえばアセン獅子、金星水瓶、なのになぜこのようにパステルカラーのもこもこニットをお召しになっているのだろう?…と思ったら木星が蟹サインだったり。デザインはシャープな水瓶で、雰囲気は獅子っぽく華やか。でも色はまったり和みの蟹系(^^)

思うに金星期に金星をじゅうぶん使って活性化させると、それ以後年齢域のサインに合わせていかようにも変貌できるようです。もし上記のような方が、金星期を抑制しすぎて過ごしたとすると、いつまでたっても金星期をひきずってしまうのかもしれません。

こういうのを一般的には「若い頃(金星期)のオシャレをひきずっている」とか、逆に「若い頃思いきりオシャレしたから年齢相応のオシャレができるようになった」などというのかもしれません。土星期(55~70歳)天王星期(70歳~)になって「若い頃を思い出すわ~」などと言いながら、かつての金星期や火星期に好んでいた色やデザインを再び着こなすのも楽しいだろうな。

そして「このメイク(ファッション)、ほんとに似合ってるんだろうか?」と迷い始めたら、もう一度アセンダントをチェックしてみましょう。迷ったらアセンに戻る。これがビューティー占星術の原則です。

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