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春一番の開運の秘訣

えーと、再びお正月です。おめでとうございます。1月1日は世界的にお正月、2月初めはムーン・バイオリズム(月の暦)でお正月、そして昨夜20時ちょっとすぎ、春分点は占星術におけるお正月みたいなものなのです。このときのホロスコープを春分図といって、これからの1年を占ったりします。また夏至、秋分、冬至と4つの節目で流れを見たりもします。

わたしもさっくり見てみましたが、目立つのは冥王星太陽の90度、どうにも不穏です。やはりこの世界のこれまでのテーマはすべてひっくりかえして再構築される流れですね。

今年の初めに中野トナカイの2009年予想で「意外に楽しいですよー」と書きましたが、世の中大変ですけど、個人の気持ちはなんだか楽しくて、お家のなかに目が向きます。にぎやかです、びっくりするような出来事もあったり、楽しいこともそれなりに大変なこともてんこもり。

お家、というのは人によって本当のお家のこともあれば、地元、都内県内、国内、アジア圏、あるいは地球とか太陽系のこともあるでしょう。
スペースシャトル ディスカバリーが3月16日に打ち上げられましたが、日本人宇宙飛行士の若田さんも3カ月間のISS(国際宇宙ステーション)滞在で宇宙生活。毎日いろいろニュースが届いていますし、4ハウスは水瓶サインなのでこれはどうしたって宇宙まで含めて「お家」な感じになりそうです。

でもって、トナカイ予想に書いたように、“Think globally, act localy”です。
11ハウスの土星は社会的な未来展望はしみったれてケチっぽいのですが、180度の水星がコツコツと共感の輪を広げようよといっています。私たちの気持ちをあらわす月は、そんな未来もしょうがないさと受け入れ、共感力を育てようとしています。これ、ちょっと、明日の東京マラソンみたいな雰囲気(^^)
ランナーは一歩一歩走り、ボランティアはこまごま気を配る。派手じゃないし商業的に大きな儲けもないけれど、堅実な未来を信じる。そんなイメージです。

そして逆行中の金星は牡羊12度。サビアンシンボルは「野鴨の群れ」です。女性やお金をあらわす金星が、みんな一緒に大きな自然、宇宙のリズムに同化しましょう、といっていますが、逆行ですから素直には行かないかも。この金星はアスペクトを持っていません(他の星と影響しあっていません)が、MC(この世界のあり方)には貢献する角度を持っています。

春らしく、ゆるやかに、にぎやかに、アバウトに(笑)自然にまかせて過ごすことが開運の秘訣になりそうです。花粉症や頭痛など春先の不調に苦しんでいる方もあと一息ですよ!(と自分にも言い聞かせております(^^)

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