出て、演じる
今日は中野トナカイ出演日でした。今まで「出勤」っていってたんですけど、占い師がお店に出ることを「出演」というそうです。出て演じる。いわれてみればなるほどですね。人生や未来を見せていただくとき、日常のままのワタシではいけない。未来を読むヒトであらねば。
とはいえ、トナカイは中野ブロードウェイ4階の過疎地帯。ふらっと通りかかって入ってくるヒトはほとんどいないので、予約がないときは自分の仕事をしています。今日も書く予定の原稿があったので資料持参したのですが、このところ体調崩してたせいかずーっとだるくてはかどらず。照明を落としてぼんやりタロットのスプレッドを広げたりしていました(タロットはこのくらいぼーっとしているときの方が当たりますね)
で、そういうときはなぜかいつも男性が「10分だけ見てください」といらっしゃる。今日もそうでした。テーマはたいてい仕事。適職とか就職とか。
私が毎度申し上げることは、「就職したら一生安心の時代はもう二度と来ません」。就職とか契約とかにかかわらず、この世に生まれて来て自分はどう生きるのか、そのためにナニを生業(なりわい)とするか。ここが基本です、働かざる者食うべからず。(働かなくても食えるヒトたちにはノブリスオブリージュという貴いお仕事があります)
100%満足できなくても自分に向いていなくてもお金のために「当面就職する」という程度でヨイのです、十分です。当面の仕事をやりつつ、次の仕事、次の就職先にめぼしをつけて面倒でも大変でも頑張って着々と努力を続ける。
私は基本的に「当面休む」はおすすめしていません。何でもそうですが、1日やらないだけでカンが鈍ることってありますよね。社会との関わりもそのひとつ。
こんな時代です。望んだ仕事につけないことの方が多いかもしれません。「心ならずも」の連続かもしれません。でも、あなたの人生の主役はあなたです。会社や時代にふりまわされるのではなく、最終的にはこっちがふりまわしてやるつもりで、行きましょう!
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