ホロスコープは究極の個人情報である、
と、私は思っています。私ねー、忘れちゃうんですよ、お顔とか名前とかご相談の内容とかほとんど全部。世界にたったひとつしかないホロスコープは、大切な個人情報だと思っているから何かの安全装置が働いているのかもしれません。
でもお客様から報告メールをいただくとうれしいです。先日はだいぶ前にいらしたお客様から報告メールをいただきました。お許しいただいて一部紹介させていただきます。
>タロットも含めて、向さまのリーディングは、はっきりきっぱりで
>とても分かりやすく、しっくりきました。
>それと、「二月に何か大きな変化があるかもしれない。」と仰っていたのですが、
やはり二月に(略)~~いたしました。
>色々と、向さまが仰っていた事と符号することが多くて、占星術の正確さに驚いております。
この方がということではなく、ときにかなり厳しい時期にいる方もいらっしゃいます。生まれながらになかなか厳しいホロスコープを持っていて、さらに厳しい時期にいる――ああ、だから私を選んで来られたのね、と思ったりしますが、だからといって甘いことは言えません。チャートをそのまま読み解きながら「現実とまっすぐに向き合って力をつけていくチャンスです」と、具体的ないくつかの手段とともにお伝えします。
私のリーディングにスタイルのようなものがあるとすればこれかもしれません。私はハードアスペクトを「凶角」とは読まないし、トランジットによる重圧とか困難を「凶事」とは読みません。
苦しみを喜びに変える方法を覚えるチャンスが来た。運命を変えるスキルを体得するチャンスをもらった。そうとらえれば、そして一度それを覚えたらこっちのもんです。人生の可能性は何倍にも広がります。
メールの方が書いてくださったように、占星術は正確です。ときにはむごいほど正確です。ただ、読み解いて言語化してお伝えする時点でその内容は占い師のフィルターを通ります。フィルターをつくっているのは、占い師その人の知性・言語能力・人生観・これまでの人生のすべて・その他もろもろ。だから占い師との相性は大切なんだと思います。
このブログは、リーディング=鑑定を希望されるお客様に「向 真希のフィルター」を逆に鑑定していただく材料のようなつもりもあって、継続して書いています。
今回のお客様は「向真希」も「ホロっとスコープ」もご存じなくて、偶然のように突然いらした方でしたが、私のフィルターがしっくり合ったようでよかったです。大切なチャートを私に読ませてくださってありがとうございました!
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