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家庭料理の宿命

そのひとつに式名称や決まったレシピのないことがあげられます。たとえばうちの場合こんな感じ。

「インドのごはん」→アーユルヴェーダ的に体調をととのえるとき、スパイスを多用してつくるベジタリアン料理全般。
「ヒジキの煮たの」その他→一般的な煮物はたいてい「~~の煮たの」と呼ばれる。
「ももかあ」→桃ちゃんのお母さん=友人・森優子=が教えてくれた。
「焼き鶏丼」→なんとなく正式名称に見えるが、焼き鶏ではない。いってみれば和風チキンステーキの丼バージョン。
「ルーマニア」→友人がルーマニア旅行で覚えてきたあやしげなトマトと米の料理。
「屋根裏のお寿司」→屋根裏部屋のある家に住む友人が、遊びに行ったときふるまってレシピを教えてくれた牛肉とクレソンのお寿司。
「つぶつぶ料理」→ヒエのコロッケ、キビのシチュー、高キビハンバーグなどなどマクロビで覚えた雑穀料理全般。しかし、アトピーちゃん時代に雑穀を食べつくして育った息子には不評なため最近はほとんどつくらない。

先日は近所の友達が「うどのキンピラをつくったよ」とメールをくれたので帰りにもらってきました。あ、これは名前、普通ですね。玄関先でちょっと一口つまんで「おいしー!」なんてお行儀の悪いことをやっています。やさしい苦みは春の味。

「うどのキンピラもらったよ」と言ったら息子が「うどんのキンピラって???」(笑)

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