年収1千万生活
スプリングポイントの小林随風先生は人気講座をたくさん開講なさっています。そのうちのひとつが「年収一千万円にする講座」→二千万円に…→五千万円に…→とグレードアップされて、今度ついに「年収一億円にする講座」が(^^)
20代半ばの南青山時代。コピーライターのわたしの年収は1千万ちょっとぐらいでした。ちょうど25年前です。25歳で1千万ってどんな感じかというと……毎日仕事漬け。
もともとあんまり遊ばない方だし、遊ぶとしてもOLとかピアノの先生やってる友人たちの年収に合わせて遊ぶ。美味しいもの食べて本と服を好きだけ買ってもほとんど余ってほとんど貯金でした。
ちょっとの貯金があるだけでいろんな話が舞い込みます。紙きれになってしまった数枚の手形を手に呆然として、数週間「酒と水の日々」だった経験もあります(「suッkara」の連載に書きましたね)
「そんなに仕事ばっかりで楽しいの?」と訊かれることもよくありましたが、楽しいの(笑)ワーカホリックって悪くない。6ハウス金星だし10ハウス月だし。仕事はよろこび。楽しいから仕事なんだと思っているところもあります。
さて。いろんなイタイ目に遭った経験から普通預金に入れっぱなしだったこの頃の貯金は、ちょっとずつ取り崩されて、現在に至ります。
何に使ったかというと――マンションの頭金。2回の結婚生活で使ったいろんなお金。病気になったとき、療養費と事務所の維持費と生活費。アジアでごはん食べたりインドでアーユルヴェーダ。出産前後に働けなかったときの生活費。そして24時間介護の日々に消えていったお金。この頃はさすがにまいっていたなー。「あの頃あんなに頑張ったからこうして屋根のあるお家に住み続けることができる!働くことは尊いのです!」と小学生だった息子を前に演説(笑)
今になってあの演説に付け加えるとすれば「20代の小娘に仕事を任せてくれたたくさんの人と日本の社会に感謝します!」わたしはフリーランスになるのが早かったので、仕事はあって当たり前ではなく、なくて当たり前と思うのが基本だったように思います。
というわけで最近、本気で稼ぐ準備モードに入っています(遅い)随風先生の講座、行こうかな(^^)
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