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日食の使い方1――あなたの現場は?

昨日の解説です。

>あなたのホロスコープでは、
>日食をどこでどんなふうに生かせそうですか?

(1)まず「どこで」?
ホロスコープをつくると、12のお部屋(ハウス)があります。
これらが私たちの生きる現場で、それぞれのハウスに意味があります。
さっくり書いておきますね。

1ハウス=自分自身。個人の始まり。
2ハウス=自己保存。自分の資質。現代においては収入。稼ぐお金。
3ハウス=初等教育。日常の勉強。コミュニケーション。出版(雑誌や広報誌のイメージ)
4ハウス=お家。地元。慣れ親しんだ場所。
5ハウス=人生のよろこび。恋愛、子ども、遊び、ギャンブル。
6ハウス=働く場所。苦しくても努めるところ。体の健康。
7ハウス=パートナーシップ。結婚。対人関係。
8ハウス=親族など限られたメンバーによる閉鎖された空間。遺産。相続。セックス。
9ハウス=高等教育。学問。海外。出版(単行本・学術書のイメージ)
10ハウス=社会的な場所。仕事。職場。
11ハウス=未来を開拓する場。サークル活動やNPO活動など。
12ハウス=精神世界。メディア。心の健康。

→今回の日食はあなたのどのハウスで起こりますか?

(2)次に「どんなふうに」?
そのハウスにどんな天体が入っているかを見てください。
天体(発達年齢域)と意味付けを私の解釈で書いておきます。

(0~7歳)感情。最もナチュラルな心情。最もプライベートな個人生活。
水星(8~15歳) 勉強や仕事、コミュニケーションのスキル。知性と神経。
金星(16~25歳) 感性。人生のよろこび部分を担当。恋愛もお金もセンス全般。
太陽(26~35歳) 人生の指針。テーマ。発展させるべく努力すべき方向性。

以下の天体は、その天体の年齢域にならないと意識しにくい場合もあります。
火星(36~45歳) やる気。情熱。その人の勢い。
木星(46~55歳) 社会的な発展性。その人の善意のありか。リラックス感。
土星(56~70歳) 人生の最終着地点。人生のルール。物事を形にする力。責任感。

以下の3つは「外惑星」とも呼ばれ、世代全体に影響を及ぼします。個人で意識できるのは40代から50代になってからかもしれません。
天王星(71~84歳)独自性。オリジナリティ。ローカルルールを超えるグローバルな世界。
海王星(85歳~死)夢とファンタジー。理屈とか理由がない神秘の世界。
冥王星(死の瞬間)死と再生。限界を超えるポイント。

→あなたのホロスコープでは、日食が起こるハウスにどの天体が入っていますか?

さて。蟹座に実感できる天体がない場合(→私の例もそうです)、どうしましょうか?
(長くなったので明日に続きます(^^)

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