3年後どこに住むか?――東京のホロスコープ
先週は、打ち合わせで白金高輪へ行って、その後麻布十番で友人と昼食。18歳のとき上京して最初に住んだのが白金台で、目黒駅まで20分歩いていた私の頭のなかの地図は、いまだに「この近辺はタクシーで移動」……なのですが、今や地下鉄で一駅!! すでに山の手線内は500メートル歩けば必ず地下鉄の駅があるそうですね。考えたらすごい。
父方の伯母は女学校を終えた後、東京の女子専門学校(?)へ来ていたのですが(年子の弟である父も当時東京にいたので、日曜日はご飯を作りに行ったりして世話を焼いていたらしい)戦争が激しくなって郷里へ帰りました。昭和三十年代になって久しぶりに上京して、東京のあまりの変貌ぶりに驚いたそうです。どんなに風景が変わっても懐かしい、ともいっていました。
最近あちこち出かけることが多くなった私は、この伯母の気持ちがよーくわかります。ずっと東京にいて仕事していたのにね。十数年間「仕事しながら明るい引きこもり」をずっとやっていたようです(あ、この話はいつかどこかで書こう。主婦の何割かは気づかないうちに明るいウツに入っている人がいると思う。つらさを自覚できないつらさが何年か後に来ちゃったりする)
えーと、それで。地図の話。インフラがととのうことによって、街は変わりますね。麻布十番あたりは昔からいい雰囲気でしたけれど。ただ人が増えましたねー、ちょっと増えすぎかも。
世田谷に住んでずいぶんたちます。16年か17年ぐらいかな―。やっぱり南青山へ戻りたいとか、でも好きだったお豆腐屋さんがもうなくなってるし、千駄ヶ谷あたりが静かでいいかもとか。恵比寿あたりもいいかなとか。いろいろ考えます。
とにかく、郊外はダメなんですよ。フリーで仕事してるからっていうのもありますが、出不精で腰が重いので遠くに住むのが苦手。歩くのは好きだけれど、家と駅は近くないとダメ。
そんなこんなで、3年後息子が高校を終えたら家から出して私はどこに住むか。これが目下のテーマ(それには息子を自立させねば。というわけで彼にはまず、この春から自分の洗濯物はすべて自分で洗うように指示。ぶつぶつ言いながらやっています)
さて、東京という街にもホロスコープ=「東京星図」があります。松村潔先生が書かれているのですが、東京が生まれた瞬間(明治天皇の江戸城入場)のホロスコープをそのまま東京の地図に重ねて考えます。
ここに個人のホロスコープを重ねて、自分のラッキーゾーンを知っておくといいですね。学校や住む場所を決めるとき、避けた方がいいかなというところも大体わかります。以前 引越占星術 にもちらっと書きましたが、さくさくっと見られますから、ご希望の方はご予約のときお書き添えくださいね(^^)
★余談。ちなみに息子は「避けた方がよさそうなところ」にある学校へ入学しました。この「避けた方が」は 幸せの星(!?)土星 です。息子のホロスコープで見ると、この地域に土星があるんです。しかし、避けた方がいいとはいっても一生避けては通れないわけなので「多少圧迫感あっても早めに鍛えられておいで!」と母は応援しています(^^)
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