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みんな悩んでキレイになる

中野トナカイももうすぐ1年* 。最近、冥王星さそり世代のお客様がちらほらおみえになります。20歳前後の女の子たち(^^)(冥王星さそり世代=1984年~1995年生まれ)。

これから社会に出て行くのが不安なあまり「一生働きたくない」と極端なことを言ってみたり(実はやる気満々なのがチャートでわかる)、たいして好きでもないカレなのにふられると「くやしー」とか(タロットひくと一発で本音が出ちゃいます)

私の息子も冥王星さそり世代なので、私は彼女たちの母親世代なのですが、母ではないので、甘いことも言いますし厳しいことも言います。ちやほや&がつん。

さそりちゃんたちは、そう簡単に納得はしません。「えー、だってー」とか言いながら帰っていく。さそりサインは「この人」と決めるまでは時間かかります。この人と決めたら(信頼できると判断したら)一途にのめり込む。すると日をおかないで再び来てくれます。そしてまた「えー、だってー」とか言いながら帰っていく。

この年齢の頃、自分もまた気が遠くなりそうな可能性につぶされそうだった。大きすぎる未来への希望が重かった。
占いと全然関係なくそんなことを思いながら、「はいはい」とホロスコープをさくさく読み解き、タロットカードをてきぱき展開します。

「悩んだ人ほどキレイになるからね。悩んだ者勝ち」と話すと、「えー、だって悩みたくないしー」「先生ってどうして当たるんですかー。やだー」とか言いながら帰っていく。

全然納得していないようでいて、帰っていく後ろ姿をそっと見て、私のメッセージが届いているなとわかるとうれしくなります。みんな、ありがとう。がんばろうね(やっぱり母の気持ち入ってるなー。娘を持たない私はちょっとだけ母親気分も味わいたいのでしょう)

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