あなただけの体内時計――続き
そうだ、やはりこれを書いておかねば!
ということでちょっとだけ昨日* の続きです。
初級から中級へ勉強中のとき勘違いしやすいのは、
プログレスの月を全員共通と思ってしまうことだと思います。
「p月の滞在ハウス=いま気持ちが向いている現場」であることは間違いないのですが、
p月はあくまで体内時計ですから、感じ方は人によってちがうのです。
私も最初の頃、ここを間違えていました!
たとえばp月がMCを通過するあたりを「人生の絶頂期」かといえば、
たしかに外でがんがん働きたい人には楽しいけれど、
お家が大好きです~という人には居心地よくなかったりもするわけですね。
ネイタルでもともと天体が入っていないハウスなら、
p月が入ると新鮮で意識が集中しますが、
もともと天体が集合しているハウスだと慣れているので
あまり感じない場合もあります(これはトランジットも同じですね)。
やはり本人のネイタルチャート(出生図)と、
それぞれの天体をどんなふうに使いこなしているかをよく見てから判断しましょう(^^)
なかにはプログレスもトランジットもほとんど無視して、
ネイタルだけでがーーーっと押しきって生きていく人も!
(ある意味、私もそういう面が…(^_^;)
| 固定リンク
「占星術」カテゴリの記事
- 2020年春分のホロスコープで1年を占うと...(2020.03.19)
- 射手座木星は海外?勉強?それとも婚活?(2018.11.06)
- 木星の幸せを実感できたら大人だよ。(2018.10.02)
- 火星の逆行は、実はまだ、続いているのです。その意味は…(2018.09.19)
- 火星大接近を生かして、自分の火星を使いこなす!(2018.07.31)