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「厄落とし」と冥王星

以前、冥王星体験について書きましたが、その後「編集中」にしたことがありました。おそらくまだまだ本番はこれからだろうという予感があったのでしょう。

で、この冥王星ですけど、なんとなく「厄落とし」の三段重ねみたいなものかもしれないなーと最近思っています。

「厄落とし」って、何か起こったとき「まあまあ」と災い転じて福となすぐらいのニュアンスで使われていますね。
でも三段重ねともなればちょっとやそっとのことでは済まないでしょ。骨折とかケガとか大病とかお金を使い果たすとか。これら全部一度に来るとか。

思いがけないダメージを受けて、でもおかげで「この程度で済みました」とか言って、いろいろ感じ、思い、考えて、以前よりオトナになる。

天王星だと「この程度で済みました」と言いつつ、もとの自分に戻ってしまうこともありますが、冥王星だと戻らない。新しい自分。バージョンアップ。

冥王星の渦中にあると、台風の目のようなものであんまり感じないようです。静かというよりぼーっとしている。
実はものすごく大変なのに気づかなかったりして(だから幸いというべきか)。
ちょっと動くと、うわー、どうしよう。と我に帰る。一体なぜこんなことになっているんだ。わーっ。じたばた。くぅぅぅぅ…ああ、もうダメかも…。
これが何回もあって、どうにも戻れないところまでとことん行っちゃうと、ようやく再生が始まる、と。

トランジットの冥王星がアングルを通過したり、個人天体や社会天体にからんでくると、ぐわーんと殴られるというよりはじわじわじわ…と来て、くぅぅぅぅっ…と耐えて耐えて、でもこらえきれずに真っ逆さま、あるいは木っ端みじん…になったところで、あら不思議。新しい力が湧いてきて再生していく。

こんな感じでしょうか。

骨折とか健康損なうとかお金使い果たすとか…これは最近の私ですねー。
ちなみにt冥王星は2年ほど前から行きつ戻りつしながら私の最終着地点であり、人生の骨格(ルール)である土星にコンジャンクション。

ご参考までに。IC通過のときのことは以前書きました →美しい冥王星ストーリー*、 今後の予測も書きました→今後15年私の未来予測*  

今思えば、IC通過の頃も高熱が続いて点滴に通ったり、喘息で苦しんだりしていました。
私たちはふだん気づかないけれど「土星」の枠に守られてこの世界に足をつけて生きているんですね。その土星が壊れるわけですから、いろんな影響あるのは当たり前といえば当たり前だわー。

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☆★☆講座と鑑定の延期について。

昨日から声がまったく出なくなりました。当分の間「話す仕事」はしないようにとのことなので、今週土曜日に予定していた初級講座と、来週半ばまでに向真希鑑定室へご予約いただいている鑑定も延期させていただきます。受講予定や鑑定予定の方には、個別にご連絡させていただいていますが、今後のご予約を考えてくださっている方は6月2週目以降でよろしくお願いいたしますm(__)m

※6月の中野トナカイでの鑑定=6月10日(木)24日(木)
※向真希鑑定室での鑑定は原則として月~水の午後になります。


(電話で話すこともできないので留守番電話になりますが、こちらからのご連絡は5月末頃になります。どうぞご了承くださいませ)

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