「星占い」で出会い運を下げていませんか?
率直に言って、もったいないなーと思ってしまいます。
たとえば「○○座の人でないと気が合わないの」
「今まで好きになったのは○○座の人ばかり」みたいな発言を耳にすると。
この場合の「○○座」は、
いわゆる12星座占い=星占いであることがほとんどだと思います。
ちょっとくわしい方の場合は月とか金星とか火星の相性だったりね。
話題のひとつとしては面白いですよね。
でも、なかには本気で「私って○○座だから!○○座の人でないと!」と
信じ込んでいる方もいらっしゃるようです。
でもねー、相性ってそのていどでは決まらないんですよ。
20年を超えて結婚生活を継続していらっしゃる方たちのホロスコープも
たくさん拝見しています。
「うわー」と思うことがわりと何回もあります。
最初の頃は、結婚前にみえたら『ぴったりの相性とはいえないです』と
再考を促しただろうな…と思ったりもしました。
でも、よくよくチェックしていくと、夫婦ってどうやらそういうものなんですね。
ぴったりの相性(努力しなくてもうまくいく)場合よりも、
どこかが食い違う(努力と忍耐が必要)場合の方が、
時間の経過とともにしっくりと良い感じになっていく。
私も初級講座を終わったあたりでは、
太陽(公的生活)と月(私的生活)で簡単に相性を見る練習をしていました。
恋愛なら金星(女性としての自分)と火星(自分の中の男性像)とかも。
でも、勉強が進むうちに
これらの範疇では全然おさらまないことがわかってきました。
今はまず、
ホロスコープのなかでご本人をあらわす星はどれか。
お相手をあらわす星はどれか。
ここを探るところから始めます。
(最終的には五重円を見ます。それぞれの出生と進行。及び経過。5枚のホロスコープを重ねて、これを時間の経過ごとにつくります)
えーと。そういうことなので、
くわしい星まわりや相性を知りたいときは占い師に任せていただくか、
またはご自身がプロレベルまで勉強していただくとして。
「○○座の人でないとダメ」「○○座の人とは好みが合わない」と、
星占いをきっかけに自分の世界の間口を狭くするのはもったいない!
と思うのです。
最初の入り口は出来る限り広く、ゆるやかにしておく方が、
出会い運はぐんとアップします。
「○○座の人はこういうのが好きなんだ」
「こういう話題なら○○座の人とも楽しく過ごせるんだ」と、
NGだと思い込んでいた人たちともうまくやっていける方向で利用するのが
星占いの楽しく正しい使い方だと私は思います(^^)
**********
☆★☆明後日はビューティー占星術講座&午後の鑑定です!
明後日から突然秋になるらしいので、うーん、お洋服に迷いますね。講座ご参加の方は、お気に入りのお洋服とメイクでいらしてください。雨模様かもしれないので秋を迎えるお肌にはいいですね。しっとり落ち着いた時間を過ごしましょう(^^)
鑑定枠は夕方16時半以降(1枠ないし2枠)がまだ空いております。 →お申し込みはこちら。
| 固定リンク
「恋愛」カテゴリの記事
- ホロスコープで恋愛運を見る方法(2017.07.11)
- 恋愛は人生の根幹ではなく「美しい枝や風にそよぐ葉っぱ」にすぎない(2017.07.06)
- 恋活・婚活も戦略的にねらっていこう!(2017.06.27)
- 恋を失ったとき。あえて傷口を見る療法。(2017.04.19)
- 恋活・婚活を本気で始めるなら、言い訳は捨てましょう。(2017.03.05)
「占星術」カテゴリの記事
- 2020年春分のホロスコープで1年を占うと...(2020.03.19)
- 射手座木星は海外?勉強?それとも婚活?(2018.11.06)
- 木星の幸せを実感できたら大人だよ。(2018.10.02)
- 火星の逆行は、実はまだ、続いているのです。その意味は…(2018.09.19)
- 火星大接近を生かして、自分の火星を使いこなす!(2018.07.31)