天道先生の易で明らかになったカードの秘密!<タロット占い・その5>
こんにちは。ゆうべからタロット三昧の向真希です。
この連載は今日でおしまいです。
タロットに興味を持っていただくための連載なので、
ほんとはこれが終わってから、1月の講座のお知らせする予定だったのですが(^_^;
私の人生っていつも順番がでたらめ。
たとえば結婚→離婚→出産→初恋。こんな感じ?(笑)
☆
さて。では、今日初めて読んでくださる方たちのために、ちょっとおさらい。
その1 2011年はタロットがブームになる!? *
その2 あなたはタロットで気持ち悪くなりませんか? *
その3 タロットカードの裏側に指でさわって表を読む?*
その4 タロット占いはココロの旅、のようなもの?*
☆
えーと、「月のカードが気持ち悪い」件について。
これがライダー版の月のカードです。
今でも深いところを刺激されます。月冥王星90度を意識化されるみたいな。
そして、こちらが私が愛用しているタロー・デ・パリの月のカード。
絵柄がきれいなので
「携帯待ち受けにします」と写真を撮っていかれるお客様が
とても多いのですが、さすがに月のカードは不気味?(^^)
☆
タロ・パリは、友人でもある蓮見先生が愛用しているカードでした。
「わあ、きれい!」と絵柄に惹かれ、
芳華美々子さんを誘って蓮見先生のタロ・パリ特訓を受けたら、
……なぜか気持ち悪くならない!
そして古典版とはちょっと違うタロパリの解釈も
私には合っていたみたいで、
それ以後私は鑑定でも積極的にタロットを使うようになりました。
☆
あるとき天道先生に
「タロットで気持ち悪くなっていたんですけど今は平気なんです」
「それ持っとるかね?両方とも見せて」と
両方のカードを易で見てくださいました。
気持ち悪くなる方(ライダー版)は
「自分の本能を刺激する」(そのまんま…)、
大丈夫な方(タロ・デ・パリ)は
「言葉が出る。相手が腑に落ちる言葉で伝えられる」
もう、本当にその通り!
実際、タローデ・パリを鑑定で使うようになってから、
ホロスコープを読み解くのもものすごくラクになって、
鑑定そのものがスピードアップしました。
同時に、深いところまでぐぐぐっと入って、ずばっと斬り込む。
以前は怖くてできなかったことが、できるようになっていきました。
☆
タロットカードと向かい合うことは自分の内面と向かい合うこと。
自分と向かい合うと、いつの間にか限りない宇宙の大きな意識とつながっていく。
なーんだ。これって今までマクロビとかアーユルヴェーダとか瞑想とか、
いろんなカタチでやってきたことと同じだわー。
というより、占星術もタロットも、
今までやってきたいろんなことの集大成みたいですね、私には。
そして宇宙(大我)を通じてお客様ともつながることができるから、
今日の自分の状態とか個人的な好悪とか損得とか
AOL(雑念)にひっぱられないで、鑑定ができる。
天道先生から教わったように
「この人をなんとかしてあげたい」と思うことも
エゴ(小我)のひとつにすぎません。
事実はひとつ。それをお伝えするだけ。
けれども、現実の世界でどう解釈したら生きやすいかをお伝えする。
それが占い師だと、私は思っています。
タロットは限りない可能性を秘めています。
あなた自身の可能性も見せてくれるでしょう。
いろいろなカードを見てみて、自分に合ったカードを選ぶことも大切です。
しかしアクセサリーではないのでその日の気分だけで選ぶのではなく、
まずは古典版で基本をつかみましょう。
1月のタロット講座に参加されるみなさま、
この講座でお一人おひとりが「新しい可能性」を見つけられますように。
お待ちしています!
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