そろそろ新しい年へ。
2月3日は節分、4日は立春ですね。
(今日は去年の記事を一部修正してアップしてみます)
東洋ではこのあたりで年が切り替わることになっておりまして。
ほら、九星気学だと節分で生まれ年を分けますよね。
なので東洋では「新しい年です、おめでとうございまーす」(^^)
ただ、節分=お正月ではありません。
節分は、1年で天をひとまわりする太陽の動きを
4つの時期(節)に分けた中国の暦から来ています。
現在私たちが日常使っている太陽暦(グレゴリオ暦)とはちがう
「東洋の太陽の暦」みたいなものなんですね。
で、旧正月は、
1カ月(28~9日ぐらい)で天をひとまわりする月の動きに合わせた
「月の暦」なんです。
月のリズムを意識して生活していらっしゃる方はご存じのように、
現在月は新月に向かって欠けていくサイクルにあります。
23相ですからほぼ下弦の直後。
今度の新月は2月3日ですから、
月のリズムだと偶然にも節分のこの日が今年のお正月!
でもって、この日にちは毎年変わりますから、
どんどんずれていくと、真夏にお正月なんていうことにもなるわけです。
そうならないために閏月をもうけたりして(2009年は閏5月がありましたね)
「お正月はだいたい早春あたり」と調整しているのが、
現在東洋の各国で使われている「太陽太陰暦」です。
いわば太陽のリズムと月のリズムを自然に調和させた暦なんですねー、
すばらしい(^^)
でもイスラム系の人たちは「いや!月は月だ!」と頑固にこだわって
正真正銘の太陰暦を使っています。
以前ムスリム(イスラム教徒)の方たちから
「一生に2回ぐらい同じ季節に正月が来るんだ」と聞きました、
これもすばらしい(^^)
えっと、そんなわけで、お正月は3回来ます!
占星術における1年の始まりである春分点も加えたら4回です!
…春に向けて、安心して、ゆるやかに、
気持ちと体をととのえていきましょう。
大掃除しそびれたまま年が変わって、もう1カ月だわー……
なんてがっかりしなくても大丈夫です(^^)
私の得意な「なんとなく、なにげなく、いつのまにか」は、
太陽と月を融合させるフレーズなのでございます
(ていうよりちょっとずるいオトナの知恵っていうか…(^_^;)
**********
☆★☆新しい年に向けて。あなたの未来をのぞいてみましょう。
もちろん未来がわかったからといって一喜一憂するのではなく、
その未来を最大限生かしてあなた自身の人生を創っていきましょう。
→向真希の鑑定のお申し込みはこちらから*
| 固定リンク
「月(ムーン・バイオリズム)」カテゴリの記事
- 夢を現実化する。現実を夢に近づける。牡牛座の部分日食。 (2022.05.02)
- 大切な土台を壊すことで未来が見えてくる。水瓶座の満月。(2021.07.25)
- 未来に向かって可能性を広げましょう。双子座の日食。(2021.06.11)
- より高く、さらに遠くへ。未来へ向かうために戦いましょう。射手座の満月。(2021.05.27)
- こんな時代に未来を見つける方法。牡牛座の新月。(2021.05.13)