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ネットに残す言葉が遺言になるかもしれない。

事情があってここ2年ほど新年のご挨拶ができなかったのですが、
今年は3年ぶりに年賀状をつくってお送りしました。
2年ぐらい間隔が空いていても大丈夫~という感じで。

ここまではよくある話だと思います。
さて昨日、
私が年賀状を送った友人のお連れ合いから葉書が届きました。

友人は同世代のコピーライターで、
30代半ばぐらいからは、私はエッセイストになって本を書き始め、
彼女は猛勉強してFPになって。

今年やりたいセミナーのひとつで、
久しぶりに彼女の力を借りたいなあと思っていたところでした。

お連れ合いの葉書には、
彼女が去年の秋に突然倒れて、
そのまま帰らぬ人となったことが書かれていました。

どうしてもっと早く連絡しなかったんだろう。
今もお名前を検索したら、至るところに
優しい笑顔で微笑みながら的確なアドバイスをしている彼女がいたよ。
知らないとはいえ本当に失礼な「新年のご挨拶」をしでかしたのに、
お連れ合いは丁寧にお返事をくださいました。
今もweb上で微笑む彼女は、きっと幸せだったのだろうと思います。

去年は、やはり同世代の友人ですが、
彼が突然亡くなっていたことも少し後になってから知りました。

パソコン通信時代に知り合って、
常にメディアの進化の最先端にいた人でした。
とにかくあらゆることにくわしくて、
私が「占い師になる!」と言ったときも全然驚かないで、
世界中のスピ系事情を教えてくれたし、
いつ会っても「昨日の続き」みたいに応えてくれた。

去年の初め頃彼のツイートを流し読みして、
そろそろ電子書籍の相談をさせてもらおうと思っていたのに。
どうしてもっと早く連絡しなかったんだろう。

「どうして」と後悔するくらいなら「今すぐ」。
これが私の今年からの目標のひとつです。

共通の友人が少ないと「亡くなっていたことを後から知る」事態も
これから増えていくのでしょう。
私の場合は毎年更新している息子宛の遺言の他に、
このブログとか今まで書いた本なんかが遺言になるのかも。

死は無に帰ることではないけれど、一度線を引くこと。

私はもうちょっと(と言いながらたぶんかなりしつこく)
線のこちら側でがんばっていくつもりです。
お二人ともそれぞれの業界では有名な方たちなので
お名前を書かせていただきます。
加藤文子さん、
そして市川昌浩さんのご冥福を心から祈ります。

もう一回こっちで会いたかったね。

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