水星って、大事。
水星って大事だなーとつくづく思います。
たとえば人生のテーマも合わないし、趣味もくつろぎ感覚も違うご夫婦でも、
水星さえ合っていればおしゃべりが絶えなくて、なんとかなったりします。
逆に、太陽も月も、火星や金星も合っているのに、
水星が150度で相手が何を話しているのかわからない!というご夫婦も。
水星は、
言語能力(つまりコミュニケーション力)や仕事や勉強のスキルなどをあらわします。
占星術を勉強している方たちが
「私の水星は牡牛座だからくち下手で~」とか「○○座だから~~なの~」などと
言っているのをよく耳にします。
でも水星はツールであって、水星そのものがしゃべっているわけではないんですね。
ですから、たとえば。しゃべり方は蟹ちゃんでまったり和やかだけれど、
よく聞いてみると、しゃべっている中身は牡羊ちゃんで結構過激だったりもします。
この震災ですっかりお顔が知れ渡った枝野長官。
最初の頃は「一体いつ寝てるんだ?」と話題になりましたね。
あの堅実で誠実なしゃべり方は水星牡牛が効いています。
でも中身は双子ですね、オトナの双子ちゃんの典型。
突発的な事柄や難事に当たって(あるいは情報があってもなくても、とにかく)
いかようにも対応できるのは太陽双子ならでは。
私はコピーライターでもあるのですが、
変化の激しい広告業界には双子の強い人たちがいっぱいいて
みんな生き生きと活躍しています。
さて。しゃべりの中身はどの星で見るのでしょう?
これは太陽に限らず、月とか金星のような受信天体も見て、
それぞれの状態とバランスで判断します。
ちなみに、私の水星は山羊です。
山羊の水星の特徴は
「きちんとした話し方」「簡潔にまとまった内容」「余計なことは言わない」。
はい、ここまで読んで私の鑑定および講座でお目にかかったみなさまから
「ウソだ!」と声が飛んで来そう(^^)
今までたくさんの方が鑑定や講座の感想を書いてくださいました。
マシンガントーク(イラストレーターのMさん)とか風のしゃべり(トナカイのミズマチ先生)とか。
モスクワの木下先生は「刺すような刺激的なしゃべり」
「同じ内容でも向さんが話すと、お、と思われるよ」と表現してくださいました。
水星は山羊でも、中身は金星天王星(水瓶獅子のオポジション)あたりなのでしょう。
「自分ではのんびり屋さんだと思うのに、みんなから早口だと言われる」とか
自分が思う自分像と周囲の評価が違うときは、水星も含めてチェックしてみましょう。
また占星術に興味があって「水星」の項目を見たけれどピンと来ない、という方も。
鑑定のとき、おたずねください。
水星を最大限使いこなして、仕事を有利に運んだり、
出会いに結びついた方もたくさんいらっしゃいますよ(^^)
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