手相鑑定~ホロスコープの裏のウラ、みたいな。
私はときどき占い鑑定を受けます。毎月一定の金額を研修費として鑑定経験に使っています。相談ではなく勉強のためなので、テーマは総合運でお願いすることが多いかな。
私は手相を数人の先生たちから学びましたが、いちばんピンと来たのが木下先生でした。先生は現在モスクワ在住で現在一時帰国中ですが、今後は当分帰国なさらないと聞いて、今回手相(のみでの)鑑定をお願いしてみました。
なぜかというと、手相を正式に鑑定に取り入れるふんぎりが、まだつかないんですね、私。
たとえばホロスコープでいえば、太陽山羊だから~~で、4ハウス木星とセクスタイルだから~~で。トランシットの冥王星が土星にコンジャンクションだから~~。
…というように、ひとつひとつの意味を読んでいくのは、初級の本を読むか講座を受ければ誰でもできますね。
そして中級に進めば、これらをひとつにして総合的に読むことができるようになります。
プロの鑑定は、ここからさらに踏み込んで、いわばホロスコープの向こう側、裏のまたウラまで「え?なに?どこからそれを読むの?」みたいなところまで読み解いていくわけです。(ときには本や講座とは全然違った読みになっていくこともありますね)
手相もね、運命線がこうなってるからどーのこーので、生命線がこのあたりでこうだから○○歳ぐらいであーなってこーなって…とか、たとえばそういうことなら私にも、まあ、読めるわけです。
でもこの状態では鑑定の現場では使えない。
ホロスコープの裏のウラにあたるものを、手相鑑定士はどうやって読みとるんだろう?
この空気感みたいなものが、木下先生の鑑定にはちゃんとありました。
私の質問である「総合運」から、ぐぐっとテーマと年齢域をしぼっていって、きゅっとフォーカスするそのリズム。これが井の頭公園の伝説の占い師「井の頭の兄」の真骨頂か。「くっ。ここでそう来るか!」の連続。
そして。こんな会話も--。
「健康は、手相でいえばどこかなあ…神経だな。自律神経のバランスがよくないんだよね、交感神経と副交感神経の切り替えが…」
(はい、それは子供のときからです)
「対策としては、ほうろう」
「…ほ、ほーろー?」 (と思わず声に出して聞き返した。声に出さない心の中では、ホイゴーロー(回鍋肉)じゃないですよね、と切り返す月双子)
「うん、放浪。ふらっとどこかへ行って行方不明になるのがいいね。それで生活に困ったらそれはそれでまたバランス崩れるだろうから、ときどき旅に出て行方不明になるとか」
自律神経のバランスをとる解決策が、放浪!
規則正しい生活でもなく、軽い運動でもなく、放浪!!
これねー、一生旅していたい私には最高のツボでした(^^)
自律神経のバランス→規則正しい生活を。って、これだと想定の範囲内ですね。それができる状況で生きていないからこの状態になっているわけですし。プロの鑑定はこれじゃダメなわけです。
どんな占術であっても想定の範囲を超える。良い意味で相手の予想を裏切る部分がないといけない。そして現実のなかで具体的な解決策を提示する。
手相は、手の平から浮かび上がってくる人生のうち、必要なところをきゅっとつかんで読むんだなーと、ちょっとだけコツがつかめたような気がします。がんばって来年あたりから手相鑑定も始めよう(その前にもっと経験値を積まねば)
また、木下先生からはここ数年の流れとともに、私生活でのある非常に重要なヒントをいただきました。
もう生きる時間が限られている年齢なので躊躇している時間がもったいない。やるべきことはまっすぐにやらねば。結果が出たらそのうち書きますが、これも面白かった。
木下先生、ありがとうございました!
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蠍座の新月あたりから眠かったりだるかったり、かと思うとそわそわしたり、新しい動きの前の武者震いモードの方がふえているようです(私もです^^)
平日のお休みがとれない~という方は3日にどうぞおこしください。16時半~の枠がまだご予約いただけます。→鑑定のお申し込みはこちらから*
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