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「知識の凸凹があるんです。」

「独学で占星術やタロットを学んで相当わかるようになったと思うけれど自信が持てない」「知識に凸凹があるような気がする」「どうしたらこの『壁』を越えられますか?」--こんな質問を相次いでいただいております。

どうしたら? それは各自の方法で。といったら身もふたもないですが、本当にそうなんです。ただし、それはプロ志望の場合。

1■そもそもあなたはなぜ占星術を学んでいるのでしょう?

趣味としてならそのまま独学いろいろな本を読んだり、いろいろな講座にカルチャースクール感覚で参加するのも楽しいですよね。
実際10年以上勉強してらして、その辺のプロが思わず「すいません」と言いたくなるくらい何でも知っている。けれども、いっさい鑑定はしないという人もたくさんいます。私の友人にもいます。

一方、プロになる、あるいは何か目的があって他者を鑑定するのが目標なら、「壁」は自分で越えるしかない。

たとえば私の場合。とことん学ぶ。ひたすらこれでした。
初級を終わるか終わらないかぐらいから中級講座にどんどん出て行って、くりかえし復習。同時に、初級もくりかえして2周か3周しました。
電車に乗っているとき、打ち合わせに入る前のちょっとした時間、寝る前やお湯がわくのを待つわずかな時間。講座のノートを単語帳に書き写したのをずっと見ていました。

2■元素別の学び方はこんな感じ。

(牡牛・乙女・山羊)
の強い私は、そういうことでお金と時間とエネルギーを注ぎ込んで努力する方法をとりました。
水(蟹・蠍・魚)の強い人だと、霊感みたいなものがあったりして早めにスカウトされて実占の現場へ出る場合も多く、しかし「みたいなもの」は限りなく不安定なので現場で鍛えられて大きくなる。
火(牡羊・獅子・射手)の強い人なら面白がれる間は頑張れるので、延々と面白さを持続できる仕掛けを自分でつくる必要があります。
風(双子・天秤・水瓶)の強い人は、勉強が好きで理路整然と学ぶので「これでいいんだろうか」という迷いは少ないはず。「これでよし」と思ったら、応用編として現場で修行を積む。


3■12月にまた入門講座(初級講座)を行います→。

初級からの基礎固めは何度やっても新鮮で発見があるでしょう。(教わる側も、そして教える側も同じです) 
現在、初級10時間の個人レッスンには、独学で進行・経過まで学んだ方がいらしています。

また、今のところ、私は総合的な中級講座は行っていませんが、レベル判定の上で、中級個人レッスンを行っています。→個人レッスン詳細*  その場合は個別に目標設定して、独自のカリキュラムを組みます。

<個人レッスンの例>
仕事に生かす占星術!*

ペ・ヨンジュンさんの未来を占ったら*

水星を使う。土星を使う。目標設定する!*



4■さて。『壁』を越えるには?


初級の講座やテキストをくりかえすのも大事ですし、
同時に、もうあるていどわかっていると思えたら、
レベルの高い講座・中級講座にもどんどん参加してみましょう。

わかってもわからなくても、すべてノートをとって
(ただし、初歩的な質問をしてはいけません。質問が初歩的なのかそうでないのかわからないのはそのレベルだということです。どこがわからないのかわからないと、わからないことがわからないわけです(^^)
  
そのノートを暗記するくらい読み返す。

レベルの高い講座は、独特の雰囲気があります。
プロの占い師が必ず何人か来ているからかもしれませんね。
そこに身をおくだけでもインスパイアされるものがあるはずです。

あ、それから。
「独学」に疑問を感じている方もいらっしゃいますが、私も独学です。
ほとんどの占い師が独学だと思います。
決まったカリキュラムも資格もない世界ですから、プロになる人は徹底的に学ぶことで自分の体に落とし込んいくステップが必要なんだと、私は思っています。

つい、数年前々で「占いなんて信じていなかった」私が、ちゃんとこうして食べています。
大丈夫ですよ(^^)

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