運が良い人になるには?
いわゆる「星まわりの悪い時期」に大切な受験や就職、結婚など人生の節目を迎える人も、この世にはたくさんいますね。そういう人は「運が悪いんだ」と思いますか? 私はそうは思いませんが。――と書きました。*
もう一度書きましょう。私は、今はそう思っていないんです。
今は、と書いたのは、かつてそう思っていたからです、ずーっと。「私ってなんて運が悪いんだろう」と。
長いアジアへの旅行も、食文化の旅も、マクロビオティックでカラダを変えても、ココロまではなかなか変わらなかったようです。アーユルヴェーダを知ってずぶずぶ入り込み、その流れから中医学、アロマテラピー、ホメオパシー、フラワーレメディーなどなどなど。
そんなこんないろいろかじってみてもやっぱり同じことでした。
その後占星術を始めて、自分のホロスコープを読めるようになって、それでもやっぱり思っていました。こんなホロスコープで生まれてくるなんて「私って運が悪いんだ」…。
でもねー、今は、そうは思っていません(^^)
環境や生活、食事を変えても、どんなすぐれたホリスティック医学による処方も、ナチュラルメディスンも、運を変えることはできないことにやっと気づいたわけですね。気づいた私は運が良い…あら?…そう、「運」は(わかりにくいので修正しました) 自分の人生は自分次第で変わるものだったのです…!
起こった出来事は、どこから見るかによって、どんなふうにも変えられます。
事実はひとつ。良くも悪くもないのです、どんなことも。
良い悪いはそれをどこから見るか、どう解釈するかの問題です。同じ出来事を「運がよかった!」と解釈するか、「運が悪かった!」と解釈するかはあなた次第です。良いとも悪いとも解釈しない、というのもありですよね。
そして解釈というフィルターは、実はこの世のすべてにかかっているもの。
昨年の震災以降、みなさんもよくわかっていらっしゃると思いますが、あたかも客観的であるかのように報道される新聞やテレビやネットのニュースにも、それから学校の先生の言葉にも。
それらのフィルターをかきわけて、自分なりのモノサシで「事実」をまっすぐに見る勇気を持つことが「生きる」ということなのだと思います。たとえ自分にとって不利な事実でも、そのまままっすぐ受けとめる勇気。自分を有利にするための言い訳をしない勇気。
あなたは「運が悪い人」にもなれるし、「運が良い人」にもなれる。それを決めるのはあなた自身です。自分を「運が良い人」にしてあげることも、運命を変えるスキルのひとつだと、今では私はそんなふうに思っています。
(2009年1月の記事を修正して再録しました)
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以前UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビに滞在したとき。デイツ(なつめやし)の実をチョコでコーティングしたお菓子を食べました。フルーツとチョコって合いますよね。先日はこんな可愛いフルーツの形のチョコをいただきました。中にそれぞれの味のフルーツゼリーが入っていて美味しいんです。紅茶の時間にぴったりでした。ありがとうございます!
高校時代キティちゃんのバッグを持っていました。「人と同じ」が苦手な金星水瓶ですが、当時はまだキティちゃんはマイナーだったのです(笑) キティちゃんのチョコは乙女な味でした。ありがとうございます!
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