ホロスコープが同じなら、たどる運命も同じなのでしょうか?
たとえば。同じ病院でほぼ同時に生まれた赤ちゃんがいたとします。生まれた時間と場所が同じなので、同じホロスコープになります。だったら、この子たちは同じ運命をたどることになるのでしょうか…?
結論からいえば、違う、といっていいと思います。
なぜなら、まったく同じホロスコープの持ち主がいたとしても、どの星をどのように使いこなしているかは人それぞれだからです。
「星占い」だったら同じになるかもしれないですね。
星ひとつひとつを見て「太陽牡羊座はこうなる」「月魚座はこうなる」とパズルのピースだけを取り出して伝えるからです。
でも「占星術」はホロスコープ全体を見ます。
パズルのピースひとつひとつをチェックした上で、全体をひとつにして見る。
私たち占い師が鑑定するときは、お申し込みメールの文章、お目にかかって最初の数分間の印象、鑑定開始後にかわす言葉の端々から、「ホロスコープのどの部分をどう使いこなしているか」を総合的に見ていきます。
ホロスコープを見ているようでいて、同時に、お客様ご自身を見ています。
だから「鑑定」なんですね。
ですから、まったく同じホロスコープの方がお二人いらしたとしても。
まったく違う鑑定になることもありえます…ていうか、そうなります、当然。
「星占い」なら同じになりますが、「鑑定」はお一人お一人にカスタマイズされた瞬間だと思ってください。一期一会のライブ。
<追記>
たとえば こちらに→私の 言霊鑑定(メール鑑定)* のサンプル(モニター様を無料鑑定させていただいたもの)があります。
これをお読みいただけると「世界にたった一人のあなたのための鑑定」の意味がおわかりいただけると思います。
勉強中の方は実際にホロスコープをつくってご自身で答えてみてくださいね^^
☆
とはいえ、勉強していく上での「初めの一歩」は、ホロスコープというパズルのピースをひとつひとつ確実に読んでください。
読み方にはコツがあります。
具体的なことを暗記する方法だと「星占い」へ行き着いてしまうかも…
すると、あとあと行き詰まって「中級まで勉強したのに読めない!」ということになりがちだと思います。
(実は、こうしたご相談がとても多いんです。いま悩んでいる方は、今までの勉強の仕方をちょっとふりかえってみてください)
「占星術」への道をたどるには、イメージでとらえて語彙をふやしながら、ピースをつないでいくこと。
10の天体、12のサイン、12のハウスを組み合わせて1440通り。
暗記はできないですよね、そして同じ表現が繰り返し出てくると気になりますよね。
「占星術初級1日集中セミナー」では、初めての方や初心者の方でも、ちゃんと「占星術」のスタートラインに立って、自分の言葉を探しながらコツコツ読んでいける方法をお伝えしています。
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