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違う自分になりたいですか?

鏡を見て「目がもう少し大きかったらいいな」とか、落ち込んだとき「もっと明るい自分ならいいのに」とか、あるいはホロスコープが読める方は「この金星がもうちょっとこっちにあれば」とか…。要するに、今と違う自分だったら…と思うこと、ありませんか?

私はありますよ、ありまくり(笑) iphoneの音声変換なら有馬栗(←木星が来ていなくても余計な話に流れたい双子気質)

この世には「ありのままの自分が一番素敵幻想」というのもあって、「そんな!今の自分を受け入れることが大事なのよ!」と怒られそうですが、最終的に「今の自分」を受け入れるために、まず「違う自分」になってみるのもひとつの方法だと思います。

ありのままの自分=努力しない、ということではないですよね。

それでね、最も簡単な方法は、ホロスコープを使うことだと思います。

たとえば私のホロスコープでいうと、蟹座、天秤座、射手座、魚座、牡羊座あたりには星がありません。でも星がなくても、それぞれのサインを実感することはできます。

たとえば天王星は今、牡羊座を運航中です。月もちょうど牡羊座に入りました。私たちはみんな、一人残らず、牡羊座を体感できるんです。
土星はここ2年ほど天秤座を運航中です。私たち全員が天秤座を実感してきたはずです。

このように、自分のネイタルチャート(生まれつきのホロスコープ)にはなくても、毎日毎月毎年、星が動いていくことによって、私たちは12サイン、360度全部を実感して、使いこなすことができます。

先日、中野トナカイで会田ゆう先生とご一緒したとき(ほぼ初対面)聞いたのですが、なんと、会田さんは出生地を見ないそうです。現在住んでいる場所でホロスコープをつくって、ネイタルチャートとして読む、と。

ちなみに、それを適用すると、私のアセンダントは乙女。清楚で、実務能力が高く、ひとつの仕事に辛抱強く取り組めて、細かい計算がちゃんとできる乙女(うっとり…先日「請求書の合計額が違っています~」と取引先からやんわりご指摘いただいて凹んでいたのでした…)

私はもちろん出生地は大切にしていますし、レクテファイ(出生時間の修正)済みなので、アセン獅子は動かないわけですが、たまにこんなふうに遊んで「違う自分」になってみるのは楽しいですよね。

そういえば独身だったときは、背格好が似ている友だちと洋服を全部取りかえっこして遊びに行ったりしていました(人の服はなぜか素敵に見えるのよね)

遊び感覚で「違う自分」を実感して一段落すると、最終的には「今の自分」を受け入れて、次へ行けるのではないかと思います。
整形手術をくりかえした人が、結局元の顔が懐かしくなるというのも、そうだろうな、と。

「違う自分」「今の自分」と同じラインの上にいます。
「今の自分」になるまでの過程を愛して受け入れて、私たちは「今の自分」を生かして次のラインの上にいる「次の自分」になっていくのかもしれないですね。

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