150度の使いこなしトレーニング。
空を見上げ、星模様を見ようと、手元のチャートをのぞきこむと、まだしばらく150度祭りですね。
双子木星と山羊冥王星、逆行している蠍土星と牡羊天王星に、今は太陽(及び金星火星)も加わって、それぞれ風と土、水と火で150度。
初級講座でアスペクトの説明のとき。
90度(スクエア)は元素はちがうけれども少なくとも動き方は一緒なので、グランドに集まって勝負するとき、片方は野球、片方はサッカーのユニフォーム。しかし、150度(インコン)は片方が神宮球場で素振りしなたら、片方が両国国技館で四股踏みながら、お互いを待っている。
ですから、たとえば太陽(人生のテーマ。公的な自分)と月(素顔の感情。私的な自分)が150度の場合、自分なりに生きていくにはスクエア以上に工夫が必要になります。
ほかにも、アセン(生まれ持ったエネルギー)と太陽が150度とか、月もそうですが、いろいろ工夫しながら、生きやすいおとしどころを見つけていく感じになると思います。
つまり、そのままでいたら「生きる」ことが「つらい」ことが多いわけですが。
決してあなたが至らないとか悪いわけではなく、努力が足りないからでもなく、まして環境のせいでもありません。
どんな人生もそれぞれに「不平等」なので(そこに今生で果たすべき課題が隠れている)頑張って工夫して、おとしどころを見つけていきましょう。
そんなわけで、今の時期は150度の使いこなしトレーニングには向いていると思いますし、150度は持っているとなかなかオトクだと思います(今の時代もこれからの時代も、150度的な生き方が求められているからです。一見まったくちがうことを組み合わせて工夫してすりあわせることで未来構築。)
*ご参考までにこのあたりも。
→150度とか30度とか。面倒ではないかもしれないが、決して簡単ではない。
→過酷な星回りもまたギフト、だと思う。
→ハードアスペクトがつらい人へ。生き方の癖。
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