土星海王星のアスペクトについて思うこと。

このところ、ずっとかかえていたことがようやくクリアになってきています。８年ぐらい考えつづけてきたことなので、ちょっと長く、だいぶ重い。

２００５年土星が獅子座に入って、翌年水瓶海王星とのオポジションになりました。土星（現実の枠）の領域を海王星が広げていくアスペクトですね。

土星と海王星のアスペクトを土星の視点でねじふせて解決しようとすると、より力の強い海王星に攪乱されて、混乱や矛盾が生じます。スキャンダルや妄想、いじめや犠牲にもつながります。

しかし、海王星の視点で、時間と空間を超えて、土星の意味する現実をとらえれば、それは環境に対する大きな影響力として働きます。

２００５年から始まった土星海王星のオポのときは、わたしはまだ、土星的な視点でなんとかしようとしていたように思います。当時は占星術の「せ」の字も知りませんでしたが。そして蠍土星と魚海王星がトラインになったいま、ようやく、海王星とまっすぐに向き合えるようになりつつあるのかもしれません。

土星海王星のハードが「犠牲」だとすれば、ソフトは「許し」かもしれません。
許すということはそれほど簡単なことではなくて、この世に生きているわたしたちの時計では、たとえば１０年とか、そのくらいの時間がかかるのだろうと思います。

（このことは、いつか、どこかにまた書きますね。わたしは、占星術を知ってほんとうに楽になったよ。つらくて苦しくて出口が見えない人、善意の暴力に傷ついている人も、きっと、必ず、大丈夫。）

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明日は週に１度の中野トナカイでの鑑定日です。当日突然鑑定、おためしタロット１０分間をご希望の方は、１４時～１５時過ぎ頃をめやすにおこしください。１０分間タロットのみなら、１６時半以降も多分大丈夫です。なお、お店にお電話いただけると確実ですが、鑑定中は出られないこともあります。お手数ですが、何度かかけてみてください。