幸せの鉱脈を掘り当てる。天秤座の新月。
このところ時間の流れが少しだけゆっくりになっていますね。
今日は新月でしたが、前回の新月から今日まではふだんほど「あ!」というまではなかったような…と感じている方も多いかもしれません。水星金星が蠍座にあって、土星の管理下にいるのでじっくり深く考え、取り組むには良い時期です(今月半ばぐらいにはまた「あっというまに感覚」がもどってきますから、じっくり系のことは今のうちに)
さて。新月は天秤12度、サビアンシンボルは「探鉱夫」です。
徹底的に掘り続け、探り続ける度数です。
狭い坑道を危険を冒して進む探鉱夫は、勇気と探索能力にすぐれた人たちなので、このあたりに主要な天体を持っている人は研究者などに向いていますね。
風サインの月だったりすると閉所恐怖みたいな面があって、探鉱を思い浮かべるだけで怖かったりするかもしれませんが、潜り込む快感(ハマっていく喜び)のコツをつかむと、素晴らしい能力として使いこなせます。
ということで、最初に書いた空の様子と関連して、じっくり系のことはこの2週間ぐらいでやってみましょう。
☆
えーと、それから。
最近お問い合わせが多いので恋愛面について。
今の時期、女性側はちょっと臆病な感じですが、思いもよらない方面からの積極的なアプローチがあるかも。ようやくその気になって乗っていきたくなるのは今月半ば頃ですが、その頃には逆に男性側が冷静モードに入っていきます。気になる人からのアプローチならとりあえずつないでおくといいかも。
どんなに情熱的な相手でも「同じ状態」がキープされるとは限らないのよね。
わたしたち女性がつい間違えるのは「あのとき、あんなにいってくれたじゃないの」と思ってしまうこと。別れ話がもつれる場合、彼は「今このとき」が理由なのに、彼女はまず「あのとき」から始まったりしますね。「あのとき」は「あのとき」です。恋愛に限らず、一期一会。人生は短いよ。みんな、頑張って。(と、みずからの苦い経験をふりかえりつつ、読者のみなさま全員に応援の呪いをかけてみる!)
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