やりたいのは金星。やるのは火星。
昨日のお話の続きをもう少し。
→やる気の導火線に火を入れるには?
→やる気の導火線に火を入れるには?
夢を描いて何かをしたい!と思うとき、そこには楽しさがありますね。人生の歓びが、わたしたちのやる気を奮い立たせます。

やってみたい!と思うのは金星です。
多くの人がたくさんのことに楽しみを見いだし、歓びにつながる(であろう)ことをやりたいと考えます。
多くの人がたくさんのことに楽しみを見いだし、歓びにつながる(であろう)ことをやりたいと考えます。
しかし、金星は楽しいことにしか興味がないので(楽しくないことをしたら金星ではなくなります)たとえば100人が「やりたい!」と思っても、それを行動に移せる人はもしかしたら50人か、それ以下かもしれません。
実際にやり始めるのは、火星です。
金星が感じる歓びをさらに大きく実りあるものにしようと、やる気を奮い立たせ、導火線に火をつけて、実際に行動しなければなりません。
しかし、火星が燃えるにはエネルギーが必要です。
常に一定の状態で燃え続けることはできませんし、ときには火が消えることもあります。50人中どれだけの人が火星の火が弱まったり、ときには消えてもなお動き続けることができるのでしょう?
やる気を継続させて、多少体調がよくないとか気分が乗らないとか、そんなときも一定以上の行動を続けていくのは土星です。
土星が働いてこそ、わたしたちは常に一定以上の成果をあげていくことができます。
そうして、火星で行動に移し、土星で継続して形になった成果に、金星はうっとりと浸り、存分に味わうのです。
☆
と、ここまで書いてみて、金星→火星→土星のこの流れは、恋愛または5ハウス的創作活動、「好きなことを仕事にする」系の場合はわかりやすいなと気づきました
「仕事」全般なら、金星を太陽に置きかえたほうがわかりやすいかもしれません。
その場合も太陽だけで何かしようとすると必ず途中で煮詰まるので(たとえば総務の仕事がつまらなくなったとします)
火星でやる気を奮い立たせて資格取得をめざします(社労士の資格をとって総務のプロになろう!)
働きながら国家資格を取得するのは大変ですが、気分や感情に左右されない土星の力を借りて勉強をつづけます(会社の許可を得て勉強時間を確保するとか)
火星と土星を使いこなせると、どんな分野の仕事をしても、誰でもかなりのところまで行けます、必ず行けます(特別にブレイクしたいとか超有名になりたいとか、そういうことになると木星が関わってくるので、これはまたちょっと別のお話になります)
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