運気を上げる風水のお話。その3
というわけで。
無意識に、さらりと、自然に、できてしまうことが開運のコツなのですが、これを習得するコツは……意外に簡単です。習慣にしてしまえばいいんです。
実は、わたしたち、意識的に何かをすることって苦手らしいです。意識すると「しなければならない」と感じて束縛されているように感じるからです。
いつのまにか、やっていることは、「習慣」です。
たとえば子どものとき、寝る前の歯磨きは苦痛だったと思います。
でも、大人になると、無意識に磨いていますよね。「虫歯を防ぐため」という理由や「歯の健康が人生を決める」みたいな高邁な理想をいちいち復唱しなくても。だって「習慣」になっているから。
無意識に、さらりと、自然に。わたしたちは寝る前に歯を磨きます。
運気を上げるためには「お掃除」しましょう--というのは、あちこちでいわれているので「またか」「お掃除してもどうせ何も変わらない」あるいは「やってみたけど変わらなかった」とか…思ってしまうかもしれませんが、よくお話しているように「騙されたと思ってやってみる素直さ」も大事です。やってみて、ダメだったらやめればいいのです。
→向真希の予言が当たる理由!?*
「でも、お掃除してみたけれど変わらない」というかた。そのお掃除は意識して「やらなくちゃ」と思ってやっていませんか?
玄関に家族の靴が全部出ていたり、晴れているのに傘が置きっぱなしだったり、去年から同じ絵がホコリをかぶって飾られていたり、生協の発砲スチロールの箱も積まれているし…。
すべての靴を靴箱にしまって、傘もきれいに整理して見えないところへ収納して、「何もない玄関」をつくってみてください。
「何もない玄関」にするのは、意外に大変です。風水講座当時、わたしは靴を半分くらいに減らしました。で、この状態を3週間ぐらいつづけると……あら不思議。三和土に余分な靴が出ていると気になるようになってきます。
→何もない玄関を継続させて爆発的に金運アップした事例はこちら*
「片付けなくちゃ」ではなく「片付いていて当然」=片付けることが習慣になる。
これが無意識に、さらりと、自然にやれる状態なんですね。
☆
応用してみましょう。
たとえば、恋愛運を上げたいとき。
髪も肌もお手入れして、お洋服にも気を配って、日常生活もきちんとしているのに、なぜかうまくいかない…という場合。
たいていは「ちゃんとやらなければ」と意識しているはず。自分で自分を束縛しているわけですね。
そして、これは「(このくらい)やればうまくいくはず」という束縛に依存する状態をも生んでしまいます。
誰かのために、何かのために、交換条件のように自分を磨くのではなく。無意識に、さらりと、自然に。習慣にしてしまえたら、恋愛運どころか人生の運気そのものが劇的にアップするでしょう。
たとえば、金運を上げたいとき。
漠然と「もっとお金がほしい」と思っている状態は、「今の自分にはお金が足りない」と思っている状態を生み出します。無意識に、さらりと、自然に、「金運がない自分」をつくっています。無意識の力を逆に使ってしまっているわけですね。
まず、意識して「どれだけのお金がほしいか」をチェックしてみましょう。
もっとおしゃれしたいのか、留学したいのか、家を買いたいのか、子どもの教育費がほしいのか。
そして、その金額を貯めるにはどのくらいかかるのか。毎月のどのくらい貯金すればいいのか……。
そのために節約したり、副業を始めたりすることを「生活が苦しい」などと言い訳していると、それらが苦痛になって自分を縛る結果になります。
目的が明らかになったら、あとは目標金額に向かって、無意識に、さらりと、自然に行動すればいいわけです。
☆
お掃除はすぐに結果が出るので、無意識に、さらりと、自然に行動できるようになるための良いトレーニングになります。
「面倒だなあ」と思ったら面倒でなくなるように工夫する。
「こんなことやりたくない」と思ったら「思う自分」はほっといて「行動する自分」を動かす。
(これは、鑑定で「すぐイヤになる自分をマネジメントする方法」としてお話しています)
無意識に、さらりと、自然に。
いつのまにか、幸せになっていくコツは、良い習慣をつくることです。
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☆★☆1月の鑑定枠は満席となりました!
2月のスケジュールは一両日中にアップしますので、しばらくお待ちくださいm(__)m
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