3年目の14時46分に。
3年目の今日、14時46分の黙祷は長かったですね。目を閉じている1分間が永遠に続くかのようでした。
それぞれにできることを、少しだけ無理をしながらやっていく。これは同じですが、もうすぐ土星期をむかえるわたしは、さらにもう少し、無理を重ねなければならないのかもしれないと思っています。
わたしたちは大人になってからチェルノブイリを経験して、恐ろしい危機感を感じて個人の生活でできうる限りのことをしてきた世代です。しかし、結果的には原発を容認してしまった世代でもあります。
この世界にやってきたわたしたちがすることは、3つしかありません。生まれること、育むこと、死ぬこと。
たった3つです。最初と最後はカラダをもって生きる限り誰もが経験します。わたしたちが意思をもって行うのは、育むことです。東日本大震災は、わたしたちが「育むこと」を今一度、しっかり考えるチャンスになったと思います。
こんなふうに、ブログで短くまとめるには、思いは大きすぎて重すぎる。でも、今日も読んでくださってありがとうございます。明日、お目にかかれる方には鑑定の最後に「天からのメッセージ」をお伝えしたいと思います。
東日本大震災で亡くなられた方たちの御魂が安らかでありますように。
被害を受けられた方たち、今なお落ち着かない生活をしている方たちが、一日も早くこころ穏やかに過ごせる日が来ますように。
帰れなくなってしまった地域に、あの日のまま置き去りにされた日常が、必ず動き出す日が来ますように。
→あんなにも夜明けが待ち遠しかったあの夜。*
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