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ちょっとわかってきた海王星の乗りこなしヒント。

海王星にどんなイメージをお持ちですか? 

水の柔軟宮である魚座のルーラーなので夢とかロマンとかファンタジックで柔らかな雰囲気。芸術的な感性もあって、優しい感じ。時間や空間を超えて存在する深い思い。誰にも見つけられない、雲に隠れた一粒の真実。現実や形あるもの、確かな存在をなしくずしにゆるゆるにしてしまう。

こんな感じなので、あまり痛みとか衝撃はなさそうに思えますが。そうでもないんですよねー。

わたしはここ数年、トランシットの海王星がディセンダントに上ってきました(ということは、MC合の火星、IC合の木星とTスクエア) これはけっこう調子狂うことが多くて、生まれて初めての変な感じ…。火星に火をいれようとするとぐだぐだと冷まされてしまい、木星はぐだぐだと広げられて、そうすると集中力に欠ける、どうしてもやりたかったことがどうでもよくなるなどの現象が(泣)

そして、現在海王星はわたしの月にスクエアになりつつあります。

この月はもともと冥王星スクエアなので、冥王星で限界超え、海王星でぐだぐだ。相当アバウトな状況(笑) 以前は「このあたりはきっとおもしろくなる! シックスセンスを超えてセブンセンスの占い師をめざす!」とか、たしかこのブログにも書いたと思うのですが、→ありました。これです。「向さん、癒しの波動、出してますか?」*

占い師になって、海王星から逃げないで、意識してつきあえるようになってきて思うのは…、
海王星は際限なくふくらんでいく風船である、ということです。

風船って、ほら、すごく小さくてオジサンがしゅーしゅーっと空気を入れてくれるとどんどんふくらみますよね。小さなお部屋に自分が座っているとして、床が固い。あ、風船がくっついてきて、ほんわか柔らかくて気持ちいい~……でも、空気がしゅーしゅーっと入ってくると、そのうちにだんだん風船がふくらんで、どんどんふくらんで、ちょっと狭いわ。く、苦しい。風船のやわらかさにつぶされる……。これが海王星です。

ここで、つぶされないためにはどうすればいいのでしょう?
 
――→風船のなかに入ってしまえばつぶされない!

どうやって……? 

――→風船と自分を一体化させればよし(^。^)

つまり。
風船というモノと、自分というモノを、別のモノとして認識しているから、つぶされそうになって苦しいわけです。
海王星は境界線を崩していく星なので「あれとこれは別」みたいなことを許されません。

「あなたは、わたし。わたしはあなた。」

これが、ようやくちょっとだけわかってきた海王星を乗りこなすヒントです。

土星は試練の星でも怖い星でもなく、物事を形にしてくれる素敵な味方です。
天王星は痛みと衝撃で変革を迫る星ではなく、運命を変えたいときの心強い味方です。

そして海王星を自分に引き寄せるには、わたしには、まだ少し時間がかかりそうですが、それでも今の時点でちょっとだけわかってきたヒント…。それは、

「あなたは、わたし。わたしはあなた。」

わたしたちは内面でつながっている。* 2012年頃、わたしはこのことをようやく言語化できるようになりました。そして「みんな、必ず大丈夫だから」とどうしてもお伝えしたくて今も鑑定を続けています。きっとこれからも。

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