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水星の鍛え方。

先日、長く同業で親しい友人たちから相談されて話したのが「どんな本でも読者は自分に引き寄せて読む」ということでした。本に限らず、何かの作品にふれることは作者の世界を追体験することなので、その時点で創り手と読んだ人の間に新しい世界が生まれます。

作品を読むとき(あるいは観るとき、ふれるとき、味わうとき)の読解力は、想像力といいかえてもいいとわたしは思います。この力は、水星のスキルです。小学校から中学校あたりで身につける読んだり書いたり喋ったりの言語能力です。言語は相手あってのものですから、それはそのままコミュニケーションスキルでもあります。

たとえば、素顔の自分である月がどんなに穏やかでも、水星の鍛え方が足りなくて攻撃的な人と思われてしまう場合もあります。

逆に、素顔の自分は繊細で情緒豊かで優しい。でも周囲は知的で常に冷静な人だと思っている。成長期に他者によって傷つけられた経験をたくさん積んで、そうされないための防衛力として水星を駆使しているわけですね。

女性の場合だと、アセンダントも金星も月も(そして太陽も)素晴らしく円満なのに、水星の力がついていけないために、なかなか恋愛が思うようにいかなかったり、人間関係で同じ失敗をくりかえしてしまったり、人生が思い通りにいかなかったり……そんなご相談もたくさんうかがってきました。

惑星の年齢域は、月以外は決まったものではなく、その年齢域で開発されやすいという意味です。
月は自分ではわからない無意識と同化する部分なので、鍛えたり変えたりすることはできませんが、水星は大人になっても意識的にコツコツ鍛えていくことができます。webが日常のものとなった現代では水星が人生の鍵を握っている側面も多々あります。→311後のあなたの生き方を探る。水星講座*

先に自分に引き寄せる→「どれだけの振り幅を持って寄り添えるか」と書きましたが、幅広く浅くではなく「幅広く深く」です。深める前にまず広げる苦手な人に会い、似合わない服を着て、嫌いなものを食べて読んで観て、およそ受け入れられないと思う分野をできるだけ少なくしていくのが早道です。(不動宮全般的に苦手でやりたがらないことばかりですが、だからこそ時間をかけてやってみて昇華していく。それでアーティストには不動宮成分が不可欠なのでしょう。)

ご自身の水星の状態や鍛え方については、鑑定のときおたずねください。太陽の目的を叶え、金星の美意識を表現していくために(そして月の安定感を保つためにも) 水星を鍛えることは大切です!

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