獅子座のうっとり、天秤座のやんわり。
占いを学び始めたとき、わたしは40代後半に入っていました。50歳とか50代での転職はわりとおすすめしているのですが(それまでのキャリアを生かしやすいので)→50代で転職!*
当時はマッハで集中修行しておりまして、毎日メモ帳を持ち歩いて、常に学んでいました。まだスマホはなかったのでメモ帳ね。
で、どんなことをメモしていたかというと…たとえばこんなぐあい。
<12サイン別 「り」のつく言葉&よくある口癖>
牡羊座 びっくり 「よっしゃ!」
牡牛座 おっとり 「あれ、ほしい。これ、ほしい」
双子座 ちゃっかり 「次行こう、次」
蟹座 のんびり 「みんな、おいで~」
獅子座 うっとり 「(私って)どうよ?」
乙女座 くっきり 「できた!」
天秤座 やんわり 「白鳥麗子でございます」←(笑)
蠍座 ぺったり 「ねえいっしょにやろう」
射手座 はっきり 「なるほど、それは面白い!」
山羊座 しっかり 「では、まとめると…」
水瓶座 すっきり 「許せない!」
魚座 まったり 「ま、いっか」
(2007年1月頃のメモより)
今になって見てみると「あとちょっとで意味がずれる」というぎりぎりのところで、必死に言葉を探しているのがわかります。獅子座の「うっとり」は自分に酔うという意味ですし、天秤座の「やんわり」は優雅な全方位外交を簡単な言葉にする方法を探っていたようです。
この頃は基本の12サイン分類に凝っていたので、目につくものすべてを12サイン分け、または4元素分けしておりました。
ふだんのミーティングとか取材とかでも喋りと頭のなかが全然ちがっていて、あるテレビ局のインタビューを受けたときは「そうですね、仕事みたいな公的な顔と、私生活、プライベートな顔をなるべく近づけていきたいですよね、地域の活動や子育て中はどうしても私的な顔がでるのでよいトレーニングになるかもしれませんね……」みたいなことを話しつつ、頭のなかでは「太陽と月の180度で公私をひとつにする!」とかいいたくてうずうずしていた(笑)
夕食の献立は毎日アストロサイコロで決めていたし、12サイン食材をすべて入れてみたり(自動的に栄養バランスもよくなる) そのうち夕食メニューはタロットで決めるようになりましたが。
とにかく。こんなことばかり考えながら毎日まいにち3枚ずつチャートを読んでいると、1~2年で現場デビューできます。しかし、学ぶための時間が生活の大半を占めていくので収入は激減しました。おすすめはしませんが、ご参考になさる方は自己責任でお願いします、念のため(^_^;
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☆★☆来週14日(水)のホロスコープ読み講座は満席となりました!
今回はなぜか、ほぼ全員が初めてご参加の方ばかりなので、いつも以上に基本にたちかえってひとつひとつ丁寧に読んでいきたいと思っています。ご参加の方は「誤解を恐れず声を出す」ことを目標にお願いします。基本読みの手順はお渡しします。
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