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事実はひとつ。占い鑑定のスタイル。

占い鑑定のスタイルは、占い師自身の内面にたくわえられたいろいろなことが複層的にとけあってつくられていきます。

わたしの場合。そのうちのひとつが、10年ほど前のあるソーシャルワーカーとの面談だったことに、最近になって気づきました。

当時はもう本当にどうにもならなくなっていて、たぶん、誰に相談してもどうにもならないとわかっていながら、それでも泣きながら必死に話すわたしに、我が家の環境や経済状況を仔細に訊いてひとつひとつ検討してくれたうえで、「そうなると……残念ながら、打つ手は残っていないですね。」と静かにいった彼の顔を今でもよく覚えています。

冷たい言葉だと思いますか? 
でもそれが現実でした。

それは事実でした。

事実に良し悪しはない。冷たいも暖かいもありません。
問題を本気で解決したかったら、たとえどんな状況であっても事実をありのままに認めて、そこから始めるしかない。

わたしたちは「ありのままのわたしを見て」などといってしまうわりに、「ありのまま」=現実にそこにあること=事実、が自分にとって都合が悪いと認めるのを無意識に拒んでしまうことがあります。

「本当のことが知りたい」と思いながら、たとえば占い師や預言者から自分が思っていたのと全然違うことをいわれると「知らなければよかった」と思ってしまうのもそれですね。

さて、わたしの場合。
その後、状況はまったく好転しなかったのですが、事実を見つめて(現実的ではない希望、一時の気休め的な安らぎ、善意の暴力などにふりまわされながらも) 子どもが成人するまでは必ずもちこたえようと覚悟を決めることができました。それまで大切にしていた多くのことをほとんど切り捨てて、おかげで、自転車操業ではあってもどうにかやってくることができました。

事実はひとつです。分析も評価もしなくていいし、良いとか悪いとかかわいそうとか解釈を加える必要もない。たとえそれが「相手の望むこと」「相手を喜ばせること」であったとしても。「真実」もまた解釈のひとつにすぎない。

解釈は無限にありますが、事実はひとつです。

ご参考までにこのあたりも。→「運がいいひと」になるには?*
ネットに残した言葉が遺言になる。*

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5月14日、21日あたりです。詳細はトップエントリーでごらんください。なお、だいぶ遅れる予定だったメールの返信ですが、今のところいつものとおり48時間以内にお返事できておりまして。むしろ、こちらから生徒さんたちにお問い合せメールを送ったりなんかしております(笑)
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