「好きなことを仕事にしないほうがいい」ってほんと?
「好きなことを仕事にしないほうがいい」といわれることがありますね。
わたしは、どちらかといえば、それは違うかも。と思っています。
「好きなことを仕事にしないほうが」というのは、仕事だと、嫌いなことも込みでやらなければならなくなったり、嫌いなひとに頭を下げないといけなくなったり、いくら好きなことでも24時間考え続け、作業し続けているとつらくなるとか、そんな理由があげられるでしょう。
でも、そう感じてそれで迷うなら、仕事にしなければいい。それだけのことです。
嫌いなこともやる。嫌いな人に頭を下げる(土下座もする)。24時間考え続け、作業し続ける。想像するだけでも苦しくなるこれらのことをやって(しかも収入は同学歴の友人の半分以下とかね) それでもどうしても好きなことを仕事にしてしまう場合。それはもう「業」なので、たとえ大切なひとから忠告されても、どんな困った事態になっても、自分ですらも止められないのです。
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それから「友だちとは仕事をしないほうがいい」みたいなことを耳にすることもあると思います。
これは明確に違うと、わたしは思います。経験からも自信を持っていえます。
大人になると、わたしたちは本当に忙しいですよね。学生時代と違って、友だちと約束してちょっと食事するとか飲みに行くとか、そんな時間が年に何回とれるでしょうか? 大切な友だちと、あるいは会いたいと思うひとにできるだけ会うために最もよい方法は、一緒に仕事をすること、です。
特に子どもが幼かった頃、わたしは、同じように子育て中の友だちと「会いたいひととは仕事をしよう」を合い言葉にしていました。
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友だちだけでなく、たとえば有名人や尊敬する方に(アイドルでもいいですよ)会いたいと思ったときは、仕事をつくるのがいちばん早いです。何の関係もない個人には会ってはくれませんが(たとえファンであっても自分の時間を無料でさしだしてはくれないのです)「仕事」ならちゃんと会えます。
あなたが新聞記者や、ライターやマスコミ関係者でなくても、たとえば、お子さんの学校で講演会を企画して講師としてお招きするとか(これは実際やっているひと、多いですよね) シンボリックリーディングのはるひなたさんは、お金がなくて講座へ行けないとき、話を聞きたい先生の講座を企画していたそうです。企画料、事務手数料で、自分の受講料をまかなうわけですね。
主婦も会社員も全員が個人事業主になる時代→* このことを何回か書いています。
2009年のビジネスセミナーでお話したように、わたしたちは誰もが何かのエキスパートになっていかなければなりません。
あなた自身がエキスパートであると仮定したなならば、好きなことは仕事にしないだの、友だちとは仕事できないだの、それらが甘えにすぎないことに気づくと思います。
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占星術でいえば、
「業」は冥王星に関係しています。
冥王星がからんでいるなら、それはあなたの使命です。受けて立つしかありません。
そうでないなら、土星の枠内で生計を立てる仕事を選び、「好きなこと」は金星の範囲で趣味としてみたしていけばいい。
友だちと仕事ができるかどうかは土星です。
友だちとは仕事できないという場合、あなたは土星が使えていないのでしょう。土星回帰前の20代の方なら、まだこれからのお話ですが、すでに30代以上なら、立ち止まってふりかえってみてください。あなたは金星で生きていませんか? 太陽を中途半端な張りぼて状態にしていませんか? この世に生まれてきて果たすべきことから逃げていませんか? あなたが真剣に取り組めば、土星は必ず答えてくれる星です。
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☆★☆8月のスケジュール、最終調整中です!
いましばらく、お待ちくださいませ。先にお知らせしておきますと、13日(水)はお休み。ホロスコープ基本読み講座は27日(水)の予定です。隠れ家鑑定は、8月と9月はブログでの募集はありません(10月には再開の予定です)。
そして、以前よりご希望の多かったメール鑑定。再開を検討中です。木星獅子座入りで弾みがついているので、ある日突然さくっと再開してしまいそうですが(いえいえ、ちゃんと準備しますのでご安心ください) こちらとtwitterで必ずお知らせしますので、もうしばらくお待ちくださいませ!
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