受けとめることが行動につながる。天秤座の新月。
月は昨日午後、天秤座で新月を迎えました。新月のサビアンシンボルは天秤座2度「6番目の部族の光が7番目のものに変質する。」です。
一度読んだだけではわかりにくいかもしれませんが、6は環境への反応を示す数字であり、それに続く7は反応のなかから新たな動きが生まれる数字です。
12サイン(星座)のなかで7番目のサインである天秤座のテーマは、対人関係です。コミュニケーションにおいて常に能動的で、しかも活動宮なので即断即決が特徴です。天秤座はときに「優柔不断」な印象をあたえるのは、決められないからではありません。その場その場で瞬時に判断し、決定している。何かを決めた次の瞬間に、相手が変わると違う判断、違う決定を下すこともありえます。天秤座のなかでは何の矛盾もないのですが、結果的に周囲からは「優柔不断」にみえてしまうのでしょう。
今回の新月は、少しわかりにくいかもしれません。
ここまでの半年でやってきたことを刈り取る収穫を吟味する秋分点からの新月ですから、自分から行動する前に、まずここまでをふりかえってみてください。そうして対人関係からもたらされるものを味わいながら次の行動が決まっていく。もちろん「あなた任せ」ではなく、あくまで自分で選び、判断し、決定する。そのきっかけは、周囲の環境ということですね。
まずは、今年の春頃から頑張ってきたことをふりかえってみましょう。それをさらに素晴らしい形にしていくために、力を貸してくれる人、応援してくれる人、ヒントをくれる人はいないか周囲を見渡してみてください。場合によっては、耳の痛いことを言われるなどあなたにとってうれしくない形かもしれません。それも含めて、この新月は謙虚に耳を傾けることから、始めてみましょう。
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(ご近所に飛べない白鳥が数羽住み着いています。水辺にいないと意外に野性的。優雅な姿と裏腹に声は騒々しい。雲が動いて夕日がみえたりすると、みんなで太陽礼賛(笑)を始めます。うるさい。でも、なぜか聞き入ってしまう。プライドが高いのか無視されていますが、あんまり長時間じっと見ていると、柵の近くまでやってきて「ちょっと。いいかげんにしてちょうだい」みたいな感じで睨まれます。ちょっと怖い。でも、毎日ものこのこ出かけて行ってまた睨まれる。そういえば以前馬事公苑近くに住んでいたときは、休憩している馬たちを飽かず眺めていたものでした。)
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