幸せを実感しやすくなる年代とは?
今日の中野トナカイお店日記で、同級生如月沙世さんが「幸せ」について書いていました。このくらいの年代になると、日々の生活をどうにかこうにか紡いでいけるだけで幸せだったり、もっと言えばこの世に生を受けたことそのものが幸せかも…と思ってみたりするのです、土星期直前世代。
しかし、あなたがいま40代とか30代とか20代とかなら(もちろん10代ならもっと)つまり、太陽期、火星期、木星期であるならば、特に火星期まではね、そんな、日常に埋まる自分を肯定していてはいかんのです。
というより、穏やかにつつがなく日々を過ごしていたとしても、可愛い我が子がお砂場で無心に遊んでいる姿を見ながら無上の幸せを感じると同時に、それ以上の焦燥感を感じてあたりまえなのだと思います。
だっこしてオッパイ飲ませながら、どうにも焦って片手に本を持って読んでいて。ふと気がつくと、赤ん坊の瞳がじーっと本に集中する母親を見つめていることに気づいて、どうしようもなく自己嫌悪に陥ったりして。(これは私です…)
その焦りがどんどんたまっていくと、気がつかないうちに変容して、日常が一段落したあるとき、大きく花開き、実を結ぶのだと思うのです。昇華、ですね。
だから「幸せなのに恵まれているのに、こんなこと感じちゃいけない」と自分を否定しない方がいい。幸せのなかで焦るのを否定しなくていいのです。矛盾も葛藤もかかえたまま、じれったいくらいゆっくり進む時間が、いつか味方になる日が必ずやってきます。
→私は本当に幸せになれるのだろうか?*
→幸せの鋳型にとらわれなくてもいい。幸せは一人ひとり違います。*
→離婚や別れを考えている人に。死んだら終わってしまう。*
(いつも散歩する道で見つけた花梨。道路をふさぐように繁った木が重そうに実をつけていました。蜂蜜づけにすると、のどが痛いとき重宝ですよね。マクロビでは庭に実のなる木を植えるなと習いましたが、マンション暮らしの身からすれば梅とか枇杷とか柿とか蜜柑とか花梨とか、やっぱりどれかあるといいなと思います。)
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