変革の波に乗れるか。蟹座の満月。
1日遅れの満月読み、行ってみましょう(実は倒れていたのでした、すみません)
2015年1月5日13時53分、月は蟹座で満月を迎えました。満月のサビアンシンボルは蟹座15度「食べ過ぎを楽しんだ人々」です。食べ過ぎ、飲み過ぎを楽しむ……暴飲暴食を意図的に楽しんでいます。
いわば蟹座のコンセプトが純粋にとことん高まって、お互いの温もりや身内感覚、馴れ合いや甘えも含めて、蟹座的な行き過ぎを味わい、楽しんでいる状態です(そのあと、16度で対向サインである山羊座の要素を入れつつ、成熟した蟹座をつくっていく段階に入ります)。
今回の満月図は、活動宮のタイトなTスクエアができています。
ここ数年続いてきた山羊冥王星と牡羊天王星がからんで、非常に激しいチャートです。
何度か書いていることですが、時代の変革にともなって、わたしたちもまたみずから変わらざるをえないところに来ています。そのことを、このサビアンは象徴的にあらわしているように思えます。
望むと望まざるとによらず、変化の局面にある。ならば、まず、とことん味わって楽しんでみようではありませんか。
蟹座は個人の感情ですが、山羊座は個人探求よりも社会への還元をテーマとしています。
この社会のためにあなたは何をしていますか? 今やっていることは社会のどんな部分を担っているでしょう? 今回の満月はそのことを問うています。
逃げないでこのテーマを考え、実行したひとには、牡羊天王星からの鋭いインスピレーションがやってくるはず。それこそが変革の時代の波に乗れるチャンスです。
***
☆★☆次の満月、2月4日は占星術・初級1日集中セミナーです!
ホロスコープが読めると何がいいのでしょう?
多くの悩みは悩みではなくなり、苦痛や悲しみだと思ってきたことは現象にすぎない。事実を事実としてうけとめることができれば、わたしたちを苦しめているのは、わたしたち自身による解釈にすぎないとわかるはず(いいかえれば、あるがままの幸せということですね。この多幸感。満月の影響冷めやらず)
ちなみに。今回の満月図はわたしの水星に、そして2月4日に迎える次回満月はわたしの金星にばっちりからんできます。冥王星が山羊座に入って以来続いてきた水星トレーニングの最終局面に入って、今度の初級1日集中セミナーはその成果をお見せする感じになるのかもしれません(この1日集中セミナーは冥王星山羊座入りあたりに開始してバージョンアップしてきました)
詳細とお申し込みについては、こちらをごらんください。→*
| 固定リンク
「月(ムーン・バイオリズム)」カテゴリの記事
- 夢を現実化する。現実を夢に近づける。牡牛座の部分日食。 (2022.05.02)
- 大切な土台を壊すことで未来が見えてくる。水瓶座の満月。(2021.07.25)
- 未来に向かって可能性を広げましょう。双子座の日食。(2021.06.11)
- より高く、さらに遠くへ。未来へ向かうために戦いましょう。射手座の満月。(2021.05.27)
- こんな時代に未来を見つける方法。牡牛座の新月。(2021.05.13)