木星期は仕事できなくなりますよ。
土星期に入って1カ月。木星期をふりかえっていろいろ考えることが多いです。これまでにも何回か書いていますね。たとえば……、
→木星期に帳尻合わせ、できますから!*
→木星期における金星の磨き方。*
→木星期も楽しいだけじゃない。*
……いま、検索したら思ったよりもたくさん書いていました。木星期まっただなかでいろいろ書き連ねていたわけですね。これはまた、そのうちまとめてみたいと思いますが、今日は個人的な感想をひとつだけ……。
☆
木星期(46~55歳)はいろいろなものを引き受ける時期です。一見楽しいことがたくさん入ってきそうですが(実際楽しいことの幅が広がるので楽しいです。火星期までは何でもなかったことを楽しく感じる謙虚さが身につく感じ) 楽しくないことや大変なこともたくさん入ってきます。
年齢域でみるまでもなく、46~55歳といえば、子どもの受験や就活、親の介護、地域の役を引き受けたりと、いろいろなことがある時期ですね。
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わたしに関していえば、これらの「木星期に起こりそうな出来事」が本当に素直に続けて起こりました。結果としてどうなったか……仕事量が激減しました(泣)
もともと不動宮で生きているので動きが遅く、活動宮が1時間でやれることを3時間ぐらいかけてやって、満足できないとさらに3時間かけて、もう一回別のやり方で3時間……みたいな要領悪く不器用なたち…ですから、木星期の10年間をふりかえると、あのときあれもやりたかった、あんなこともできたのにとくやしいことが多々あります。
しかし、この「くやしさ」は火星期までの身を焼くようなくやしさとちょっと違っていて、ある意味、諦念に通じるといいますか。生身の身体をもっていて、長く生きてもわずか80年かそこらの時間しかないことを実感してしまった、その、くやしさとでもいいましょうか……。
すべて世はこともなし。ちょっと清々しい、くやしさ。
☆
そんなわけで、木星期は仕事量が減ります。特に後半。50代に入ると仕事量は激減すると思って、40代以下の方は今のうちに計画を立てて動いてください。「働いていない」という方は、思い通りにならない時間が無制限に増えると思ってください。
すでに木星期半ばを過ぎた方は、おそらく思いあたることもあるかと思います。清々しいくやしさを、人生後半を逆算してどう生きるかという前向きのエネルギーにかえて、がんばりましょう~^^
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