こだわりを捨ててみる。水瓶座の新月。
再び新月です。再びといっても新たな新月です。一期一会。月はどんなときもどんな人にも平等な時間の流れを思い起こさせてくれますね。しかし、日々の雑事に気をとられていると新月と満月を読んでいるうちに人生が終わりそうです。
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ここから書き直しています。あろうことか、先ほどサインを勘違いしてエントリーを書いてしまいました。父が逝ってからずーっとこんな感じです。疲れもあるのですが…やっぱり疲れかな…とにかく、申し訳ありませんm(__)m
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さて。2015年2月19日午前8時47分、月は水瓶座30度で新月を迎えました。サビアンシンボルは「アーダスの咲いている野原」です。
アーダスは実在しないお花です。現実世界にはない花が咲き乱れる野原。そこは、水瓶座が描く理想の人々、すべての人々が対等な存在である桃源郷です。
水瓶座は壁をつくりません。好き嫌いはないし、他者と自分に差は認めない。子どもも大人もみんな同じ。みんな、友だち。それが水瓶座の世界です。
30度はどのサインもそのサインをすべて放出してから次のサインへ飛び込みます。アーダスの咲く野原は、水瓶成分をすべて吐き出す場でもあります。
この新月では、ちょっと力を抜いて、いま持っている「こだわり」を捨ててみましょう。
物事を判断するのはこだわりの産物でもあります。美味しいか不味いか。良いか悪いか。価値があるのかないのか。欲しいか欲しくないか。幸せか不幸せか。表と裏。陽と陰。
それらの判断はわたしたちが生み出したものにすぎないことを確認した上で、それでは自分は何が必要で、何がほしいのか。もう一度、具体的な未来像を描いてみることをおすすめします。
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今回の新月はぴったり、わたしのディセンダントの上でした。こういう場合もよくありますね。
トランシットの影響は、天体に合のときよりアングル上のほうが影響は大きいように思います。それだけアングルは個人のものだということですね。アングルの意味するところに小さくリセットがかかった状態になっている、と思ってください。
たとえばアセンダントなら、セルフイメージ一新のチャンス。ICなら、お家の模様替えやお墓参りでインスピレーションを得る。ディンセンダントは、パートナーについて考えたり対人関係のリセット。MCなら、キャリアに関することで何らかの動きが起こせそうです。
しかし、新月の効力はわずか2週間です。自動的に何かが変わるわけではなく、自分の意志と努力で変えようとすれば、ムーン・バイオリズムに合っていますから、スムーズにいきやすいぐらいに思って気軽にやってみてくださいね^^
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