月と土星を組み合わせて30年計画を立ててみる。
進行図の読み方→*の続きです。進行の天体のなかで、太陽と月だけピックアップして読んでいくと気になることが出てくると思います。ぐるぐるまわしていくと……「あら?もしかして、進行にも新月とか満月とかあるんじゃないの?」……はい、あります(^^)
今の月は上弦を過ぎて、じきに満月を迎えるあたりですね。月は、大体28日ないし29日で天を一周します。進行の月は、28年ないし29年(約30年としましょう)で一周するわけです。
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進行の新月は体内時計のリセット時期です。
過去のテーマがすべてリセットされて、新たに設定されます。ちょっと、なんていうか、生まれ変わりの時期と思ってもいいですね。
そして設定されたテーマを上弦までの約7年ちょっとでさらに膨らませ、さらに満月は15年がかりでやってきたことを完了させて、そうして下弦であれこれ調整して、さらに次の新月でまた新たなテーマが設定されるという流れです。
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約7年おきということで、占星術を勉強中の方は思いあたるでしょう。そう、土星の周期とほぼ同じくらいなんですね。進行の月の動きと、トランシットの土星の動きを合わせてチェックすると、向こう30年ぐらいの計画が立てやすくなります。
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「30年! そんなに待てない! 3年後に幸せになりたいの!!」という方は、いえ、たいていの人がそうだと思います。もしくは3カ月後とかね。それは決してダメなことではなくて。だって、私たちは目先の喜怒哀楽(特に喜!)で生きているからこそ致命的な絶望をかかえこまなくて済んでいる面もありますし。一眠りすれば元気になる、ってそういうことですものね。
さて。そんなわけで、
土星の30年計画は人生のベースとして、体内時計の月を組み合わせると、環境とやる気のバランスがとりやすくなります。
でも、そんなに待てないのでもっと短い期間で考えたいとすれば……木星の12年周期を使いたいところですが、いかんせん木星はなかなか実感しにくいんですね。だって、誰しも温かくゆるやかに穏やかな空気につつまれたら、何もしたくなくなります(笑)
ということで、私がおすすめしたいのは2年周期の火星を使う方法です。
(長くなってしまいそうなので、この続きはまた後日…)
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