母と娘。月はそこにある。
めまぐるしく日々は過ぎゆく。ブログ更新もできぬまま1週間のご無沙汰でした。
あいかわらず私事で多忙な日々が続いていますが(いつまでたっても落ち着かない。大人になるって自分の時間を自分のためには使えないという意味だったのねとようやく悟る土星期)
先週は水曜日と木曜日がウラナイトナカイで、それ以外にも出張鑑定で何軒かお邪魔しました。世界にたった一人のあなたのホロスコープをわたしに読み解かせてくださって、ありがとうございました。ご縁をいただいたお一人おひとりが、素敵な人生を創っていかれますようにと心から願っています。
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このところ「おかあさん問題」とでもいいましょうか、近年話題になっている母と娘問題をかかえた方たちが複数おみえになっています。
わたしたちをこの世に生み出してくれた(育ててくれた)親という存在。母親は、わたしたちがこの世にこの身体をもって呼吸をし始めるまで、その血を分けてくれていた存在です。女性・性については、世のなか的にまだまだこじれた面もあるわけで、どうしても各自がいろいろと折り合いをつけて生きてきます。そうすると、どこかの段階でやにわにクローズアップされて迷い道に入り込む。
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ホロスコープでは、月が母親像をあらわします。特に月がハードな人やトランスサタニアンとからんでいる場合は生まれながらに「おかあさん問題」をかかえているようなものなので、ことあるごとに母と向き合うことを余儀なくされるでしょう。
血を分け、肉を与えられた人と向かい合うのは、相当エネルギーを使わなければならないので、面倒になって金星期や太陽期ぐらいまでは「大人になったふり」をして適当に流してみたりもするでしょう。しかし、火星期から木星期ぐらいになるともう誤魔化して目を背けてはいられない。
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ですが、わたしたちは意識した段階で、解決の第一歩を踏み出しているといってもいいと思うのです。無理して今すぐに向き合う必要はありませんが、息子が父を超えるように、娘もまたいつか必ず母を超えていく。
親子関係で気になることがあったら、心の棚にちょっとあげておいて、ときどき取り出しては埃をはらっておくぐらいの余裕(あえて余裕と呼びます)は必要かなと感じます。それは自分が親である場合も同じですよね。
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☆★☆今週の鑑定日は10月15日(木)@ウラナイトナカイです!
11時~15時の間ならいつでもご予約いただけます。前日までにご予約がない時間帯は当日枠になります。
昔からわたしはいつも旅しているように見えるらしくて。先日も「真希さんがいつまで日本にいて鑑定してくれるかわからないので今のうちに来ました」とおっしゃる方がいらっしゃいました。大丈夫です、わたしは多分これからもずっと日本にいます。この国を、冥王星が魚座に入るあたりまでは見届けたい。そして一生仕事をする人生は決まっているので、たとえどんな仕事をしていようと占いを使ったコンサルテーション(鑑定)は続けます。大急ぎでいらっしゃらなくても大丈夫ですよ。お一人おひとりにとって最もよい時期がありますので、直感と現実にしたがって、今すぐでも来月でも1年後でも、どうぞいつでもいらしてくださいませ。
→鑑定のお申し込みはメールで。mukaimaki★gmail.com(★を@マークにかえて送信してください)
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