あなたの原点はどこにありますか?
かつて「二十歳の原点」→*という本がベストセラーになったことがありました。ハロウィンデモのニュースなど見ていると、時代を感じますが、中身はそれほど変わっていないのかもしれないとも思うのです。
中心になっている(であろう)二十代は冥王星蠍座世代から射手座世代です。蠍座世代はそう簡単に本音を明かさないので、少し上の天秤座世代にならっておしゃれにライトに楽しそうに行動しているふりをしながら、実は深く深く突きつめて考えているのかもしれません。一方、射手座世代は近くよりも遠く。現実よりも理想。足場を固めて実現することにはほぼ興味がなく、おおらかに、ときには無茶に見えるほど思いきり高みをめざします。火のサインですから面白ければやる!とわりきっている。いまの二十代がやり始めたことは、土星が蠍座にいた間にみずからに問いかけた答えのひとつであり、土星が射手座へ入ったことによってスイッチが入ったのかもしれません。
「二十歳の原点」や「いちご白書」→*の頃の世代は冥王星獅子座世代。考えながら走り、とりあえずでも自己表現せずにはいられない世代です。当時は「主体的に考えろ、世界を見ろ、と強要するような空気があった。」 (関川夏央)→朝日新聞デジタルより* 獅子座は前半サインなので自己完結を目的にしています。「世界を見ろ」は対向サインである水瓶座を強烈に意識している空気を感じますね。天秤座から始まるサインには相手がいます。天秤座は相手を意識し、蠍座は「大切な誰か」がどう感じるかを念頭におき、射手座になると複数の相手=社会を見始める。
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今日の東京地方は冬の気配を感じる日になりました。わたしは冷え性ですが(アーユルヴェーダでいうところのピッタ過剰な体質で熱が過剰だと冷える)こういう時期にわざと床暖やヒーターがないことにして我慢するのが毎年恒例の行事(笑) 我慢したからといって誰が褒めてくれるわけでもなく、もちろん誰かとはりあっているわけでもなく(しいていえば去年の自分、来年の自分とはりあっている) 冥王星乙女座世代は自分の能力をきわめることで存在意義をしめそうとするので課題を与えられると燃えるんですね。今日のような日は、地球がわたしに課題を与えた!という感じで限界に挑戦しています。でも寒いけど。
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昨日は週に1度の鑑定日@ウラナイトナカイでした。当日枠も朝、早いうちにご予約いただきました。日陰ではうっすら肌寒さを感じる日でしたが、3名の方が初めてのトナカイに足を運んでくださって、また急なご用事で定期鑑定に来られなくなった方にはお電話での鑑定にきりかえて対応させていただきました。
ご縁をいただいたみなさま、世界にたったひとりのあなたのホロスコープをわたしに読み解かせてくださって、ありがとうございました。どうぞお一人おひとりが素敵な生き方を創っていかれますように! ビジネス鑑定の社長さんの会社と新たなビジネスがすこやかに発展していきますように!
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☆★☆来週の鑑定日は19日(木)@ウラナイトナカイです!
14時~(50分または80分)ならご予約いただけます。
なぜ年末はあっという間にすぎてしまうのだろう?と思っている方も多いと思います(わたしも含めて) 前にも書きましたが、それが太陽射手座の季節の醍醐味なので、慌ただしさを楽しむつもりで前のめりに忙しく過ごしましょう。
来年、じっくり狙っていきたい目標がある方は、太陽が蠍座にいる今のうちに準備をしておくのをおすすめします。
冥王星も本格的に山羊座の後半に入っていきますし、長らく続いた牡羊座天王星とのスクエアから解き放たれるので、会社設立や起業を考えている方はそろそろ本腰をいれてもいい時期かも。もちろん全員おしなべてというわけではなく、人それぞれ。そして業種によっても違いますので、詳細は鑑定でおたずねください。このあたり、ちゃんとカスタマイズして長期計画を立てられるのが西洋占星術のいいところです。
*ご予約受付のメールでもご案内しておりますが、トナカイにはお待ちいただく場所がないため、できるだけ5分前以降におこしいただけますようお願いいたします。
→鑑定のお申込はメールで。mukaimaki★gmail.com(★を@にかえて送信してください)
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