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自分の才能についてじっくり考えてみる。蠍座の新月。

2015年11月12日午前2時46分、月は蠍座で新月をむかえました。

新月のサビアンシンボルは蠍座20度「2つの暗いカーテンを横にひっぱっている女」です。
カーテンを開けたり閉めたり。カジュアルな軽いカーテンではなく厚くて重いドレープカーテンですが、この女性は過去に何度も開けたり閉めたりをくりかえして、自在にできるようになったのです。


この度数の意味は、今までくりかえしやってきたことが実を結んで、いつでも必要なときにその人独自の才能として使えるということです。状況や環境にふりまわされないで、一定の成果を出せる。もともと蠍座はひとつのことに集中できる才能があります。集中の成果を才能のひとつとして自在に使えるわけですね。


今回の新月チャートでは、新月が資質や才能をしめす2ハウスで起こっています。あなたがここまで努力してきたこと、くりかえしやってきたことをふりかえってみてください。それらはあなたの「資質」となり「才能」となって、新たな可能性を切り拓いてくれるはずです。




生活のなかで習慣になっていることや、心がけていることを拾ってみてもいいと思います。この時期はセルフイメージがよくなっていて、自己肯定感が強いのでどんなに小さなことでも肯定的にとらえることができるはず。


たとえば……、

食後必ず歯を磨いている(あたりまえのようですが、昼食後は磨かない人も多い)
朝、人に会ったら「おはようございます」と挨拶している(マンションのエレベーターなどでは口のなかで「…よう…ます」みたいにもごもごする人も多い)
寝る前にストレッチをしている(わかっちゃいるけどできない、やらない人も多い)……

あなた自身はなんとも思わないような「くりかえし」が大切な才能として使えるかもしれません。


歯磨きは健康への関心と他者への思いやりがあるからこそ。挨拶は日常にメリハリをつけるパフォーマンスかもしれない。寝る前のストレッチはこころのストレッチにつながる。……などなど自分なりに分析して才能のひとつとして生かしていけるといいですね!

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