小惑星セレスとキローンのことなど。
小惑星セレスとキローンについてご質問いただいたのでこちらで簡単にお答します。
セレスは、火星と木星の間にある小惑星帯のうち、最も大きく準惑星とされている天体です。保護、育成の星と呼ばれています。以前くわしく書いているのでごらんください。→仕事運を見るとき。ほっといても体調悪くても一生励み続けられることは何ですか?*
小惑星のなかでもセレスは比較的影響が大きく、10天体をじゅうぶんに使っている人だとセレスがかなり効いている場合もあります。私は以前、イレクショナルに凝っていたときセレスも使ってみたことがありましたが、それはマニアックすぎてやめました(笑)
なお、4大小惑星のなかでジュノーとベスタは裁判や交渉事には必ずチェック。パラスは金星とちょっと似ていますが、金星がエゴを含めた自分のよろこびであるのに対して、パラスはあくまで調和的な愛をあらわします。
キローンは、土星と天王星の間にあって、一般に魂の傷、癒やしをあらわす天体ともいわれますが、本来個人ではなく「集合意識の傷」を見ます。個人の場合は、本人が「どうしても無理!」と苦手意識を肥大化させている→しかし、やってみたらわりと簡単にクリアできるテーマをさします。クリアしたときの達成感が「自分で自分を癒やす」感覚につながるようです。
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しかし、ここで大切なことがひとつ。
10の天体それぞれを1とするなら小惑星の影響は0,1以下なので、まず10天体をしっかり読み解きます。その上で興味があれば小惑星を読むという手順になります。
アスペクトは合、スクエア、オポジションのタイトなものだけをチェックします。イージーアスペクトは影響が弱いですし、マイナーアスペクトはほぼ無視していいと思います。
まず、基本を丁寧に。たとえば小惑星とか、ミッドポイント、ヘリオセントリック、サビアンシンボルなど気になることはたくさんあると思いますが、難しいロジックや目新しい技法を使わなくても、基本を丁寧にたどることでホロスコープの持ち主の内面を丁寧に読み解くことができます。
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トナカイノニカイで毎月1回行っているホロスコープ読み基本練習講座は、初級読みの基本を何度もくりかえして学べる実践読みの場です。
基本は、10天体、12のハウス、12のサイン。アスペクトが読めなくてつまずいている方の場合、特に、この10×12×12をなんとなくスキップしていることが多いようです。
鑑定レベルの内容までいかなくても、初級読みでわかることがたくさんあります。基本の勉強をきっちりおさえてあれば「誰でも」ホロスコープを「自分で」読み解いて、人生のいろいろな場面で役立てることができるはず。このことを一人でも多くの方にお伝えしたくて、毎月1回ずつずっと継続しています。
次回の2月24日(水)は満席ですが(ご参加の方、お待ちしています!)
3月23日(水)11~13時@トナカイノニカイ(トナカイの2階)はまだまだお申し込みいただけます。自分でホロスコープを読めるようになりたい方のご参加をお待ちしています!
ご参考までにこのあたりも。
→だいたい5~6回参加されると一通りのチャートは読めるようになります。声を出して読む癖がつくと速いです!初心者とプロが一緒に学べる講座*
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☆★☆明日は鑑定日@ウラナイトナカイです!
ご予約満席となっております、ありがとうございます!
なお、来週24日(水)夜の鑑定枠、3月2日(水)も満席となっております。
鑑定のお申し込みはトップページをごらんのうえ、3月9日、16日、30日のなかからご希望の日時を複数お書きの上お申し込みください。→mukaimaki★gmail.com(★を@にかえて送信してください)
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