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時間は「使う」ものではなく「過ぎる」もの。

えーと、私は山羊土星世代でございます。それも乙女冥王星、蠍海王星との小三角世代。

同級生かその前後あたりを見まわすと政治家の秘書とか、大きな会社の参謀的な立場とか、夫をしっかり牛耳って出世させた妻とか…まあ、そんな感じでしょうか。
東洋占術の大石眞行先生や手相の及川遼先生もたしかこの世代です(大御所の先生方と、年齢だけは遜色ない私は業界最高齢の新人あがり…) 

このあたりの世代は、今年が終わるとすぐ、2回目の土星回帰をむかえます。

日本だけでなく世界的にぐらぐらしている今の状況に、楔を打ち込むのが山羊土星です。冥王星によって思いきり揺れて壊れて解体し、再生に向い始めるこの社会を、現実的な側面から固めていきます。

山羊座の支配星である土星は、それぞれの人生の最終着地点を示す星であり、この社会と時間を管理する星です。

土星の言うことを聞いていれば、人生は何とかなる。
でも、土星先生の課題は甘くないです。
ときには過酷すぎて逃げたくなる(特に若いときは) 
しかし、若いときから逃げなかった人ほど、早めに人生の課題を達成して、この社会で「成功者」とかそれに類する呼ばれ方の肩書きを得ているようです。

土星を使いこなすコツのひとつ。それは時間管理だと思います。

私たちは毎日の時間管理を見直すのは、よくやりますよね。
だって、私たちの毎日は本当に忙しくて、年々時間が足りなくなっていくような気がします。
朝の出勤時間、仕事を始める時間。
子どもを送っていく、あるいは登校させる。
食事の時間はもとより、ちょっとした休憩時間も決めている方もいるでしょう。
なかなか時間の使い方が上手にならないなあ…とがっかりしたり。

私は独立したのが早かったので、何もかも一人でやらなければならず……どうしたって眠る時間を削るしかなくて、二十代の半分ぐらいは徹夜していたような気がします。すぐ近くに見えた東京タワーが朝日に輝く光景は今も鮮明に思い出せます。
いきおい本屋で時間術とかそのたぐいの本を見つけると、必ず買いました。
少しでも時間をうまく「使い」たくて、優先順位をつける方法を覚えたのはこの頃でした。

三十代半ばから子育てが始まるともっと時間が足りなくなって、優先順位なんかあってなきがごとし。明日の締め切りと、体育着にゼッケンをつけるのとで、どっちも優先!…子どもの運動会へ一日行くために、前夜徹夜するのも(こればっか…)保育園から小学校までずっと続きました。

徹夜という最終手段があったから、仕事をし、子どもを育てて、どうにか家庭を維持してこられたわけなので、この世に夜がなかったら、私はとっくに破綻していたと思います。

でも、もうすぐ2回目の土星回帰をひかえて、最近こんなふうに思うようになりました。

時間は「使う」ものではなく、「過ぎていく」ものだと思うのです。
過ぎていく時間をじゅうぶんに味わうことが、生きているということなのでしょう。

時間が足りない、やるべきことができない…と悩むのは、過ぎていく時間をちゃんと味わっていないからなのかもしれません。

 

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(先週の桜です。今年は桜がわりと長持ちしましたね。明るい昼間の桜、闇に浮かぶ夜の桜、水辺の風と桜、緑のなかの桜。今年はあちこちで桜を楽しむことができました。)

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