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「生まれてきてよかった!」と心底思える生き方を。獅子座の新月。

2017年7月23日18時45分、月は獅子座で新月をむかえます。

新月のサビアンシンボルは獅子座1度「脳溢血の症例」もしくは「男の頭に血が上っていく」です。

この新月の説明の前に。
次は8月8日水瓶座の満月、そして8月22日、月は再び獅子座で新月をむかえます。しかも皆既日食です。今年の夏=「獅子座強調」であることはいうまでもありません。

ということを前提に、今回の新月を見ていきましょう。

まず、どのサインも1度は「そのサイン宣言」です。そのサインのコンセプトを生々しく、荒削りに、純粋に打ち出しています。

獅子座は不動宮です。4番目のサインである蟹座が集団性に埋没して個人を見失った状態とすれば、5番目のサインである獅子座でもう一度個人が再生します。自分、って何だっけ?自分は何が好き?楽しいことは?自分は?自分は?…自分はこうしたい!…と、自分自身を外へ向かって思いきり打ち出していきます。

(しかし、ここで大事なことは自分自身を打ち出してアピールはするけれども、外界から何かを吸収することは、まだできないのです。
むしろ、獅子座はリアクションを怖がっているところがあって、何らかのリアクションを感じると過剰に反応する面も持っています。「獅子座は意外に気が弱い」などと言われるのはこうした面を指しています。)



さて。
その獅子座の最初の度数=1度ですから、内的なものがどんどん外へ吐き出されていきます。脳溢血→血が上る、というドキドキするような高揚感は、獅子座の雰囲気をデフォルメしているわけですね。
内面からの高揚感は、創造性と深く関連しています。

鑑定のご相談でときどき「クリエイターになりたい。何を勉強してどうすればなれますか?」というようなご質問もいただきます。

たいていの場合、私は「クリエイターになる人は、勝手にどんどん作品を創っていきます。創らないではいられないからです。勉強とか『どうすれば?』とか考えません」とざっくりお答えします。頭に血が上るように、自分でも止められない勢い、衝動性こそが、創作の源になるのです。

その分、集団性の蟹座からはどうしてもハミ出てしまうことが多く、はたからみていると面白かった、ときに迷惑なくらい変人に見えてしまうこともあります。



獅子座1度のこの新月では、ふだんにも増して、私は「新月の願い」を紙に書くことをおすすめします。
クリエイターになりたい方はもちろん、叶えたい夢がある方は、この夏の獅子座パワーを存分に使いこなしましょう。

他人にどう思われるか?…
こんなことをするのは恥ずかしい…
どうせ無理に決まっている…
こんなふうに思うなら、この新月の願いは諦めてください。


獅子座の世界に他者はいません。
だから恥ずかしくはありません。
できるかできないかは関係なく「やりたいからやる!」
獅子座の無理を通せば世間の道理は引っ込みます。

あなたも夢を叶えて「生まれてきてよかった!」と心底から思える人生を創っていきましょう。


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車に映った雲はすっかり夏…まるでカマキリが空に遊んでいるように見えました。)

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