思いを遂げるために必要なもの。魚座の満月。
満月あたりはいつもそうなのですが、今回はいつにもまして「眠かった…」「体調崩した…」という声がたくさん聞かれました。この夏の獅子座パワー→*の影響をばっちり受けたり使いこなしていた方は特に。
さて。秋です。ここしばらくは10月の木星蠍座入り、12月の土星山羊座入りとちょっとした時代の変化を前にして助走期間として大切な時期です。今回も満月もそんな流れのなかで受け止めてくださいね。
2017年9月6日16時2分、月は魚座で満月をむかえます。
満月のサビアンシンボルは魚座14度「狐の毛皮のストールに身をつつんだ婦人」です。
上質の毛皮の持つ気品高く、うつくしく、上品なイメージそのままに、それに身をつつんだ婦人は、温かく守られた女性性をあらわしています。狐はちょっと知恵が働く、賢しいイメージですね。ここまでに高めてきた魚座の資質を、はんなりと穏やかに世の中に広めていけそうです。
このあたりの度数に天体のある方は、目先の争いを嫌い、ちょっと毒のある言葉や棘のある態度も上質の毛皮にくるんで、上手に思いを遂げてしまうようです。世渡り上手ともいえるでしょう。
この満月は、秋への切り替え点です。
ひときわ獅子座パワーが高まったこの夏の「自分劇場」をさらに深めて、自分の思いを通すために、ときには「狐の毛皮」が必要であることを学んでください。
押しの一手は正面からとは限りません。ときには裏から、あるいは見えないところから、何らかのアクションが必要なこともあります。
この満月の経験は、9月23日の秋分点以後、10月10日木星蠍座入り、12月20日土星山羊座入りへとつながって、あなたの夢を確実に実現できる流れをつくっていけるでしょう。
(現在トナカイノニカイで吉田結妃さんの「サビアン版画展」開催中。本日の満月のサビアンシンボルはこちらです)
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